Re-RISE 26話(最終回)感想
はじめに
こんばんは。今日はついにガンダムビルドダイバーズRe-RISEの最終回公開となりました。というわけで最後の感想枠、やっていこうと思います。
先にOPに触れておきたいのですが、なんとまさかのSE付きになった特別仕様でした。この時点で興奮ものでした。
ラストミッションの仕上げ
前回挑発に乗りガンプラの民を滅ぼそうとGBNへ侵攻してきたアルス。それを既に待機していたチャンピオンたちが待ち受けます。映ったメンツを見るにリハーサルのときのメンバーに見えますから、マギーさん主導でヒロトたちの作戦に協力してくれたのでしょう。
アルスはデータ空間であることを利用してサーバーへ攻撃してきます。さながらブレイクデカール、サラ由来のバグのようです。
もちろんヒロトたちはエルドラにいたままではありません。フレディと別れ、戦地に赴き加勢します。
マサキとクアドルンは衛星のコアに入り破壊、アルスの退路を絶ちます。やはり作戦はアルスをGBNに送り、殺さない方法だったわけです。詳しい最終ゴールは後述です。
一方戦地。アルスは大規模な砲撃によりサーバーへさらにダメージを与えます。エルドラと違ってデータさえあれば何でもできる状態でしょうからさらに凶悪になっているのでしょう。
ヒロトは旗艦を破壊するべくコアチェンジしようとしますが、ここでアルスコアがアースアーマーを強奪、装着してしまいます。プラモオリジナルと思われたギミックがまさかの登場です。
ヒロトはピンチに陥りますが、そこに店長のケンさんまで登場(アーマーを持ってきたようです)。身を挺して守ります。
さらにさらに。ナナミさんもザクレロを身に纏って駆けつけます。確かに無印終盤でザクレロに手を出してましたが、まさかこんなふうになるとは…。
まだまだ終わりません。カザミの配信を見たダイバーたちも大勢来てくれました。無印最終回を思い出しますね。
増援の中には無印で偽シャフリアールを騙っていたおじさんたちや水中ミッションでのおじさんたち、カザミがいたフォースのメンバーも。ガザ三兄弟やリライズ外伝の主人公まで。やはりわちゃわちゃ戦闘はこういう小ネタがいい味だしてきますよね。
ゲームマスターもトリさんと一緒に修正パッチでサーバー負荷軽減に来ます。私が驚いたのが二枚目で、まさかのウミトライオンにビルドファイターズトライに出てきたミナトボイスのキャラが登場したんです。どうやら外伝でミナトっぽいキャラが出ているようで元ネタはそこから来ているようです。知らなかったので本当に目を疑いましたね(笑)。
皆の期待通りロンメルさんは一度戻りキャプテン・ジオンの姿で再度駆けつけました。これにはカザミも大興奮です。
いろいろ予想していたアストレイは答えとしてはコーイチとツカサのハルートみたいに複座式で操る、リボーンズみたいな二面変形機構を持った機体でした。フツーにかっこよかったです。
ケンさんが被弾してしまったためヒロトはアーマーなしで戦闘するかと思いきや。プラネッツシステムには限界はありませんでした。エクストラリミテッドチェンジでアース、ネプチューン以外のアーマー全てを一部ずつ装着してアルスアースリィ(アーマー本家版)を撃破します。リライジングが出たのでアーマー全部載せはないかと思いましたが、登場してくれて嬉しかったですしそそりまくりました。
ちなみに手持ちにすべてのアーマーがあるので視聴後に手元でもやってみました。間近で見てみると全部のせではあれどそれなりにまとまってる印象です。
サラちゃんもしっかり活躍。欲を言えばリバースターンXとの対戦も見たかったです。
ここからは大興奮シーン連発です。まずはここでも登場ザッズの必殺技から。無印では今回のアニマリゼ同様チラ見え程度だったのにかなーり優遇されてます。
お次は兄弟によるツインメテオキャノン！ようやく兄弟による協力プレイ実現です。
カザミはキャプテン・ジオンと同時大剣斬り！これも見たかったやつですね。
メイはモビルドール制作者であるコーイチ、ツカサとの連携です。やっぱりこういったメンバーそれぞれと繋がりのあるキャラとの協闘は燃えますね。
チャンピオンはリハーサルでは出してこなかったトライエイジシステムを使用。シークエンスがまんまアーケードのそれで笑ってしまいましたが技は超強力。巨大なタイタスの腕が戦艦を殴り、撃沈させてしまいます。
すべての艦を沈められたアルスは最後のあがきでゼルトザームの時のような触手を用いて戦艦と接続。サラを狙います。
メイがかろうじて防ぎに入りますが機体は大破。二人はそれぞれのパートナーの機体へ移ります。え？メイはヒロトのパートナーというより仲間的な位置では？とお思いかもしれませんが今回を最後まで見た方ならこの表現でも納得してくれるかと思います。
アルスへのラストシューティングは新旧主人公による同時射撃でした。これだけで興奮ものですが、ヒロトは第二次有志連合戦でトラウマだったユーラヴェンのライフルで撃っているのがまたグッときますね。
アルスは消滅。データの海へと還りました(ここまでが作戦)がそこで古き民と出会うことができました。量子化した民たちはやはりGBNへたどり着いていたわけです。なんにせよ、アルスにとって最善な結末になったわけですね。
霧散して昇っていくアルスのデータ。それは劇中でフレディが言っていたように宇宙(そら)わたしのようでした。最後でそれを持ってくるとは憎い演出です。
消滅後、アルスのデータが因子となって新たなELダイバーが生まれました。
それを抱きかかえ、自分の服でくるんであげるメイ。その左腕には…！そう、これはヒロトがイヴにプレゼントした耳飾り。メイはイヴの因子を持って生まれてきた証拠です。なるほど、イヴの復活はなしでこういう展開にしてくるとは…。感服です。
ここで(会話は本編を見てもらうとして割愛しますが)メイは感情が溢れ、涙します。いや本当に美しい…。
その後
アルスとの戦闘から時間が経ちまして、リアルのチャンピオンに加えゲームマスターとトリさんのリアルが初登場しました。いきなりにもいきなりすぎましたね。ここの会話で私も考察していたエルドラの量子化した古き民のデータが因子となってELダイバー誕生に繋がったことが示唆されました。これで古き民の顔がイヴ、サラに似ていた根拠がしっかりしましたね。
マサキは無事退院。ちょっとダークなアニメなら後遺症が残るとかありそうでしたがリライズは優しい世界でした。
ヒロトの父の手にはエルドラの情報が。どうやらヒロトは両親に打ち明けたようです。どの範囲までエルドラを知っている人がいるのかわかりませんが、別惑星との交流とか世界的に研究対象に興味持たれそうなものなのですがその辺どうなんでしょうね。細かいところですがちょっと気になります。
GBNでは中央ロビーでカザミとキャプテン・ジオンのコラボ動画が。カザミももうすっかり人気者になりましたね。
エルドラではミラーグの山がセグリのあった場所に鎮座し、新たな水上都市が築かれていきます。クアドルンさん、なんだかんだ不器用ながらいい人でした。
ここでまたしてもいきなり、そして満を持して登場。ヒナタちゃん(ダイバーの姿)です！ようやくGBN(それを飛んでエルドラ)へやってきましたね。ルックスは弓神事のときの衣装っぽくなってます。こうなるとどんな機体に乗るか気になっちゃいますね。やっぱり弓とか使うんでしょうか。
初対面のフレディともさらっと仲良くなりました。やはり最後は優しい世界に限りますね、ほんと。
ヒロトが登場する最後のシーン。最初のうちはトラウマもありクールなキャラでしたが成長していくなかで過去を乗り越え、かなりアツいキャラになりましたよね。とても素晴らしい主人公でした。
そしてアースリィのシールドがあった場所にはヒロトたちビルドダイバーズのマークが。ガンプラの民とエルドラの民の手形がありつつリライジングガンダムがモチーフがあります。OPの紋章はこれのことだったんでしょうね。
ここはちょいとクスッとくるシーン。カリコとザブンは生き残りのヒトツメを発見しますが破壊せず後部に乗せてあげました。ここからヒトツメとの共存も進んでいくんでしょうね。
ラストは宇宙に浮かぶネプチューンアーマーの残骸が出てきました。前回のツイッターでの反応の中に「棺に見える」というものがあり、確かにそうも見えるなと感心したのですがこのシーンでその雰囲気が大きく醸し出されました。ほんとうまいこと考えてます…
おわりに
今回は以上、そして長らくやってきました感想枠はこれで最後となります。最近アニメは全然見ておらずこの作品のみ追っかけていたのですが、全話視聴して本当に見ていてよかったと心から思いました。伏線のはり方、サプライズの隠し方が秀逸でしたしなによりガンダムフロントの真骨頂であるバトルシーンはどれも興奮するものばかりでした。本当に製作陣の方々には感謝感謝です。素晴らしい作品をありがとうございました！
アニメは終わりましたが本編は11月まで繰り返し視聴できますし、プラモは今後も展開されます。さらにはバトローグが控えてますのでまだまだビルドダイバーズ熱全開で楽しませてもらおうと思います。
最後に、ここまで感想枠を閲覧してくださった方々に感謝申し上げます。単に自分の感想やアニメの内容を淡々と書いたものばかりでしたが興味を持ってくださっただけで本当に嬉しいです。バトローグの感想枠をやるかは未定ですが、今後もプラモのブンドド紹介や何気ない日常、思ったことを記事にしていきますのでそちらも興味があれば閲覧してくだされば幸いです。重ねて感謝の意を表しまして、今回の記事を終了とさせていただきます。ありがとうございました！
サポートいただきありがとうございます。プラモ費用とかに充てたいと思います。