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2021年7月20日 和歌山県日置川


この日は水質が良いことで人気がある和歌山県の日置川へ。

和歌山県田辺市にあるスーパーで待ち合わせをして河原へ向かった。

組み立て式のフォールディングカヤック(骨組みを組み立て船体布を被せる折りたたみ式のカヤック)やパックラフト(空気注入式の軽量なゴムボート)、ダッキー(こちらも空気注入式のカヤック。パックラフトよりも強度がある)、リバーカヤック、レクリエーショナルカヤックなど様々なタイプのカヤックが勢ぞろいだった。

フォールディングカヤックの骨組み


まだカヤックを始めて日が浅かったのでカヤックを組み立てるのもあたふたした。
ダッキーの空気を入れるのを手伝ったが、自分のではないこのダッキーに空気を入れすぎてバーストさせたという苦い思い出が、、、

今でも思い出すと心苦しい。(苦笑い)

本格的な夏に突入していたので水に浸かると気持ちいい。出艇場所はトロ場だったので川遊びにも最適だった。

出艇場所の河原


夏らしい青空と真っ白な雲が点々とあり、雲が太陽を遮ることは殆どない。

子供の頃から今まで日焼けを気にしたことがない私は太陽の光を全身に浴びるのが大好きだ。

可能であれば全身綺麗に日焼けしたいものだが、、
残念なことに毎年焼けるのは顔面と手の甲ばかりだ。

川の流れもゆるやかで、最も進みにくいパックラフトに乗っていた人は必死に漕がないといけなかった。
軽量で持ち運びが楽というメリットがある反面、流れのない場所で速く漕ぐにはパワーが要る。

3時間ほど漕いだ後に河原で休憩を。
ささっと昼食を済ませた後に、対岸まで泳いでいってエビやカニを追いかけた。

つくづく泳げる川はいいなあと思う。

身近にある川はたいてい水が濁っていて体を浸ける気にならない。
どうしたら日本の川が綺麗になるのかと考えるが、いい解決策は思いつかないのが現実だ。


家の近所に流れる川をカヤックで30分ほどゴミ拾いした時の写真


日本において川は脅威とみなされど、身近な遊ぶ場所だとは認識されていないようだ。

尤も、釣りをする人間や、私のようにカヤック・SUPをする人、ウインドサーフィンをする人など川に目を向けている人間は居るが、ごく少数だ。

日本に残る数少ない清流もいいが、身近にある川にも目を向ける人間が増えると自然と良くなってくると思うのだが。

日本の川は虐げられている。


合計何時間ほどツーリングを行ったか?
忘れてしまったが、5時間位だろうか。

そのままキャンプをして明日も川下りするグループと別れ、帰路に着くことに。

今回バーストさせたカヤックへの後ろめたさから、自分のカヤックを買おうと心に決めたのだった。


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