ジャージが壊れた

ジャージが壊れた。

大学の頃にサークルの仲間の間で「誕生日プレゼントを贈り合う」というブームがあった。その時にサークル仲間全員からのプレゼントとしてPUMAのジャージの上を貰った。曰く、予算の都合で上だけ買ったので、下は自分で買えと。

というわけでその後、下も自分で買ったのだが、あれからウン年、いまだに現役で使えている。さすがスポーツグッズなだけあって頑丈にできており、ほつれなどは一切ない。趣味のフットサルに行く時はもちろん、在宅仕事になってからというもの部屋着としてますます重宝している。

のだが、先日とうとうジャージの上のファスナーの留め具が壊れた。常に全開状態になっており、この時期まあまあ困る。何とか直せないものかとネットを漁ったりしたのだが、やっぱり専門家に任せようというコトになり、ネットで調べた近所の洋服修理のお店を2軒回ってみた。1軒目は7000円、2軒目は4000円ということだった。

1軒目はチェーン店なのでシステマチックな見積もりとして7000円。2軒目は個人経営のおばあちゃんがやっているところなので人件費的にもこんなもんなのだろう。7000円あれば新しいのが買えるので保留にしたのだが、4000円と見積もりが出たところは少々悩む。ジャージも買えるが修理でも納得できる金額。

上記の通り、大学の友人達からもらった思い出の品という点。ファスナー以外は全然ピンピンしている点。などがポイントとなり、まだ捨てるには葛藤がある。しかし十分着たという気持ちもあり、何となく色んなサイトやお店でジャージを眺めている。

そこで気づいたのだが、どうやら最近のジャージはだいぶタイトにできているようで、僕の着ているようなダボっとしたジャージはほぼ見当たらない。それくらい最近のスポーツジャージ事情に疎かった。ここらで一気にリニューアルするのも手かなと思いつつ、でも思い出補正もありつつ。

替え時といえば替え時なのだけど、もうちょっと保留にする。

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