無職日記80 大阪2

最後の更新から2ヶ月経っちゃった…。
今更ですが続き。

イベント当日。朝起きてすぐに前日の余りのストロングゼロを摂取。Nくんに呆れられる。仕方ないだろ酔わないとやってられないんだ。

Nくん宅を出て別の友人と大阪駅で合流。そこからコスモスクエア駅へ。東京で言う所のお台場みたいな感じか。すごい既視感がある。会場に入る前に少し休んで(とにかく暑かった)、いざ会場内へ。展示会をやっていてそこをうろついた後、お昼を食べにレストランへ。レストランへ向かう途中、ライブ会場の前を通ったんだけど音漏れがすごかった。何ならここで立っていればタダで聴けるのではないか。

今回のメインは夜のライブで、それまでかなり時間が空く。14時くらいまでダラダラしていたらライブが終わったらしく、一気に人がレストランに雪崩込んできて満席になった。タイミング良かったのかもしれない。

入れ替わりで再び展示会場に戻り、また少しうろついて、夜の部のライブを見た。生で見るのは1年振りだけど、ちょっとした理由があり、かなり懐かしい気持ちでライブを見ていた。バーチャルアイドルが生演奏に合わせて歌って踊る様は、間違いなく未来のエンタメだと思う。ブレードランナーの世界と言ってもまあ過言じゃないだろう。とにかく感動した。近くに居た人は涙ぐんでさえいた。プログラムされたセリフに生身の人間が泣かされるというこの事態。ますますSFだ。

終わってからは友達に誘ってもらい飲み会に参加した。いわゆるオフ会だったんだけど、大人数の飲み会が久しぶりだったので新鮮だった。年齢層が広くて、隣に座ったのは21歳の若い男子だった。目がキラキラしていた。死んだ魚の目をした無職にはとても輝いて見えた。というか、ライブ後の感想を言い合っている人達はみんな目が輝いていた。

ボーカロイドという架空の存在に日常を癒やされている人達。SFだ。でもまあ生身のアイドルだって「手が届かない」という点で言えば同じようなもんか。そこに違いはない。

一通り楽しく過ごした後、梅田まで戻って一人でホルモン屋で飲み直した。そして今晩のライブを反芻していた。久しぶりの遠征だったけど、来て良かった。

大阪のご飯は何もかもうまかった(帰ってきたら2キロ増えてた)。



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