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応援してあげなければ。

次のテストが近づいて来ました。数ヶ月に一度しかなかった去年までと異なり、毎月あるため、落ち着く暇もありません。その代わりに去年までは他流試合を頻繁に行っていましたが、今は自塾のテストしか受けないので、テストの総数はむしろ減っています。対策をしなくても受けていた去年までと比べると大変さは確実に増しています。

漢字できちんと書くこと、記述のコツを踏まえてきちんとした文章を書くこと。今回はうるさく言いました。ようやく実を結び、文章は整ってきました。母が渾身の力で書いた模範解答が気に入ったらしく、真似しています。それで、まあまあ形は整ったので、後は訓練あるのみ。国語は上がると思います。

算数、理科に不安が残ります。理科はいろいろ興味を引き起こそうと試行錯誤をしています。自然にあるものよりも、人間が作ったものに興味があるらしい子どもは社会は好き、それから機械が好きなのですが、何故か生物に全く興味を示しません。ミジンコも見ていますが、わたしの100分の1ぐらいの時間です。算数は好きですが、新しい概念をクリアするのに時間がかかります。コベツバの模擬テストは下位ではありませんが、期待したほどには取れませんでした。ただ、コベツバさんのおかげで苦手がかなり明確にわかったので、今日明日で仕上げればなんとかなりそうではあります。全体的には前回よりはかなり頑張っています。

現在、α中位になんとか引っかかっている状態で、このままキープできるなら、志望校は変えないでいこうと思っています。子どもには少し上げるつもりで話をしました。先日見に行ったトップ校があまり好みではなかったので熱望することにならなかったのですが、子どもの熱望校と併願する人が多いため、子どもも目指しても良いと思っています。実際には、県内の御三家か都内の準御三家のどこかに行けたら十分過ぎるぐらいであり、そのちょっと下ぐらいまではもちろん受けることを視野に入れています。何せめちゃくちゃに幼い子どもです。こちらの思惑通りに進んでくれる気はしませんが、本人なりの信念はあるため納得のいく受験をさせたいです。

子どもは母がダイソーで買ってきた激落ち消しゴム2個入りを喜び、お気に入りのゆるキャラぬいぐるみを抱きしめておやすみなさいと言って寝室に行きました。消しゴムぐらいで喜ぶ子ども、学校が大好きで休みがなくてもいいぐらいの気持ちの子どもです。前向きで、幼い。時間が守れないと叱られ、漢字が書けないと叱られ、父には頭が悪過ぎると罵られても前を向きます。応援してあげなくては、と真に思います。