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NHK大河ドラマ麒麟がくる第九回信長の失敗から感じたこと


2020年1月19日の第一回からもう第九回になりました。

明智光秀の青年時代で、斎藤道三、織田信秀、今川義元、松永久秀など、戦国時代の創世記の英雄たちの豪快さが描かれています。

勝手に見どころをまとめてみました

見どころ①豪快かつ繊細な政治

斎藤道三と織田信秀が戦いを重ねつつ、最後に同盟を結びます。ここには、敵対する今川義元への牽制を考えた織田信秀と、海を手に入れ国を豊かにしたいと思う斎藤道三の思惑が合致し成立しました。戦いや国政を考え、これまで敵対していた国と同盟を結ぶわけです。さらに、織田信秀は、それでも斎藤道三を信用せず慎重にことを進めたかったようで、織田信長を叱りつけましたね。

見どころ②恋愛模様

明智光秀の周りに、駒、帰蝶、そして煕子。明智光秀の想いは読み取れないけど、駒、帰蝶、煕子の何とも言えない表情は、歯がゆくもくすぐったい感じでした。

見どころ③争い

一般的には、1467年の応仁の乱から始まったとされる戦国時代を織田信秀、斎藤道三、今川義元との戦いが描かれていて、加納口の戦い、岡崎城の戦い、小豆板の戦いが演出されました。壮大で迫力のある戦いと、そんなに戦わなくても・・・と思ってしまうほど、感情移入してしまいます。


支えているのは脚本・制作・演者

「乱世を生き抜く若者たちの青州群像劇を描きたい。」

「戦国時代に興味のない人でも楽しめるドラマを。」

引用:NHK麒麟がくる

「これまでの新しい価値観が崩壊し、新しい価値観が目吹き始めた戦国時代」はまさに現代を表す言葉に通じるところはありますね。

共感です。

そして、そこに共感した、著名な演者さんが体当たりで演じています。

さて、戦乱のよを生きる若者たちの青春群雄劇、今後も楽しみにしてます。

大河ドラマ 麒麟がくる