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家族3人でタイ渡航成功までの怒涛の日々 【やっと渡航編】

前回、ようやく家族全員のCOEが取れました。
タイ渡航まであと3日!
バッタバタの渡航前とバンコクの空港についてお伝えしたいと思います。


8月18日(火)
COEがちゃんと3人分あるのを確認して、ほっと一安心。
これで清々しい気持ちで渡航準備を進められます。

以前にも触れましたが、出入国時に提示する書類
①パスポート
②入国許可証(COE)
③記入済みのDeclaration Form原本
④英文の搭乗可能健康証明書(Fit to Fly)原本
⑤渡航前72時間以内発行の英文の新型コロナ陰性証明書原本
⑥英文の医療保険
⑦ASQホテル予約確認書


そしてタイ入国時に必要なのが上記プラス
⑧T.8 form

今日の夕方には④⑤のためのPCR検査です。

タイ渡航のPCR検査の条件に挙げられている「72時間以内」がどこを起点とするかが結構問題になっていて、正確な答えが未だにわかりません。大使館のHPには「渡航の72時間以内」とあるので、出国前72時間かなと思いきや、私たちが隔離されるホテルからは「入国前72時間以内の検査結果を提出してください」と連絡が来ていました。
そして、「72時間以内の検査」なのか、「72時間以内の検査結果」なのかも微妙…。
噂レベルですが聞くところでは、PCR検査の不備で入国拒否になった例はまだないけど、担当官によっては罰金を求めてくる人もいるようで😱
これらのことを踏まえ、どういう捉え方をしても72時間以内になるように「入国前72時間以内に検査」することにしました。

夕方の予約に少し余裕を持って病院に行くと、すでに準備万端な若い院長先生が出迎えてくださいました。
最初に簡単にPCR検査について説明。
・結果は明日の夕方にひとまずメールで伝えてくださる。
・もしも陽性なら渡航は中止、国内で即隔離(そりゃそうだ)。
・陰性なら陰性証明書とFit to Flyを明後日発行。

その後小さな部屋で唾液の採取。結構な量が必要でなかなか大変でした。娘は早々に自ら「出ない🙁」と申告し、鼻の粘膜グリグリに変更😅まあ痛くはなさそうだったので良かった。唾液は子どもには難しいですね。

ほんの15分ほどで本日は終了。検査費1人36,000円也。
これで陽性だったら、今までの苦労が全部水の泡🤣どうか全員陰性でありますように!

8月19日(水)
予告通り夕方すぐにメールが来ました。
証明書取りに行くまでドキドキしなくて良いから助かります。

3人とも陰性でした〜‼️🙌

明日の夕方証明書を受け取りに行くことをメールで伝えました。
これで本当に21日行ける‼️‼️‼️🙌🙌🙌

8月20日(木)
無事に英文の陰性証明書とFit to Flyをいただきました!
名前や生年月日が間違っていないかを確認して、あっという間に終了。
英文証明書発行料1人5,500円×2通。

帰ってからT.8 formを印刷し記入しました(私はここからダウンロードしました)。大使館のページにあるように、オンラインで登録しようとしたけど、何故か全然出来ずあきらめました😅どっちみち娘の分のオンライン登録もできるのかわからなかったので、紙で持って行くことにします。何か言われたら、アプリ入れてることは伝えよう。

8月21日(金)
6:15

最寄り空港にスムーズに到着し、ANAのカウンターでチェックイン。
上にあげた①〜⑦の書類すべてちゃんとチェックされました。職員さんも初めて扱うらしく、時間はかかったけど、特に問題なく搭乗できました。スルーチェックイン、スルーバゲージができたので、羽田で手続きしなくて良かったのは本当に助かりました。飛行機はなかなかのガラガラでした。

9:30
あっという間に羽田に到着し、少しゆっくりできるかなあと思っていたら羽田って広いんですね😂ターミナルを移動するだけで結構時間かかりました😅
それでもその後遅めの朝食(焼きそば笑)をなんとか食べて、あっという間に出国です!私たちのゲートだけ人があふれていました。

15:10(タイ時間)
飛行機はなんの問題もなく、予定より20分ほど早めに到着しました!
機内サービスもコロナの関係でないんじゃないかと思ってましたが、普通に食事と飲み物が提供され、映画等も楽しめました。私たち夫婦はビールとワインを堪能しました😋
機内では入国カードとT.8 formが配られました。

スワンナプーム空港に着いてからは、
①イスに座らされて、①〜⑧の書類チェック
(家族で行っている場合、種類ごとじゃなく、各人ごとにまとめてその本人が自分の分の書類を持っていた方がスムーズです!)、
②検温、
③ASQごとの番号札をもらう、
④入国審査場へ移動、
⑤再度の書類チェック
(政府?からのリストと照合)
⑥入国審査、
⑦荷物受取、
⑧ASQホテルの人に連行される
、という流れです。

その都度いろんな列に並ばされますが、何の列かよくわかりません😅
途中②での検温時に娘が37.3℃をたたき出してしまい、列から離れ待機させられるハメに😱その間に夫は1人あっという間に終わってました😅しばらくしてもう一度計ったら36.5℃。誤差がすごいな😅
そんなことをしてる内に一番最後くらいになり、空港を出られたのは17時前でした。

空港を出て、完全防備の車でホテルに向かったのが17時前(想定内)。
その後渋滞に巻き込まれ(想定内)、やっとのことでホテルに着いたのが19時頃(想定内)。
チェックインする人が多いのか、車の中で延々と待たされ(想定外)、ようやく部屋の中に入れたのがなんと20時過ぎ😂

チェックインで何がそんなに時間がかかるんだろうと思っていたら、食物アレルギーないか聞かれて、ナースチームのLINE登録するだけ。逆に謎が深まりました🤣
本来なら業者やスタッフが使うエレベーターに乗って、チェックインを担当したナース以外とは本当に誰とも会うことなく自分たちの部屋へ。

……タイに着いた〜〜〜‼️



今回、タイに戻るための用意を始めてから、とりわけ大使館とのやりとりが始まってからは本当に息つく間も、心の余裕もないまま駆け抜けました。
こうしてバンコクのホテルに着いてようやく安心して眠れるようになりました。
なぜそうまでして、と思われるかもしれませんが、私たちにとってタイはすでに4年以上住んでいるホーム。
そこに家族そろって帰りたい!
その一心でした。

渡航前から色々協力してくれた家族、色々ありましたが大使館、領事館の方々、本当に助けてくれた学校の先生方、空港職員の方々等々…本当に本当にありがとうございます‼️

こうしていろ〜んな人たちのおかげで、なんとか無事に家族3人でタイに帰ってくることができました!
考えてみると、タイランドエリートは今回全然その恩恵に与れませんでした😅 “エリート”とは…🤣

ホテルに関してはツッコミどころ満載ですが、入国できたことがもう大大大満足なので、本当に何の文句もありません😁
次回はその隔離の様子やチェンマイに戻る過程などもお伝えできたらと思いますが、タイ渡航に関するまとめはこれで一旦締めたいと思います。
長い日記に付き合ってくださり、ありがとうございます♪

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