ゲーム日記⑧『FoxVoltex』
ここ最近、課題の合間にSteamのゲームを眺めることが多い。
そんな7月31日、ふと目に入ったゲームがあった。
それがこのゲーム、FoxVoltexだ。
販売開始はなんと7月31日。配信当日その日だった。
ということで東風東です。
今回は配信日に購入できたFoxVoltexの記事でございます。
いつもはよく知られてるゲームの紹介的な部分が大きいですが、今回は配信直後ということもあり、レビュー的な面も含めて書いていこうと思います。
ちなみに現在残りステージをいくつか残した状態でこの記事を書いています。だいぶ後半までたどり着いたんですが……まあ理由は後程。
あ、あと今回から見出し(文字デカくなるやつ)を正しい使い方で使っていくのでよろしくお願いします。
それでは本編です。
第八回
ハイスピード鬼畜ダッシュアクション
FoxVoltex
さて、
まずは、このゲームの基本情報から行きましょう。
開発元はAECRNIA(アエクルニア)。
ゲーム制作サークルで、ねこかつさんというVtuberもやってる方がメインで運営なさっているところのようです。
配信日は先にも書いた通りSteamにて7月31日。
プレイ可能なプラットフォームは(おそらく)現在Steamのみ。もし別のプラットフォームで発見次第追記していきます。
金額に関しては定価で980円。
8月7日までは10%割引で882円で購入ができます。
DLCというか追加コンテンツとしてはOSTの販売があるという点ですかね。
OSTは定価が720円、こちらも同様に8月7日まで割引で648円となっています。
ゲームジャンルとしてはアクションゲーム。後半になるとゴリゴリの死にゲー的な一面を見せてきます。ここについては後程。
とりあえず基本情報はこんな感じですかね。
ここからはGoodなポイントを主軸に書いていきたいと思います。
①世界観
このゲームはアクションがメインでストーリーに関しては世界観的な面が強いです。
ということでまずはストーリーを、公式HPから引用させていただきます。
舞台はすべてが機械仕掛けで動くロボットの町
平和なこの街に突然の落雷が!
町の機能はダウンし警備ロボットはコントロールを失い暴走
一瞬にして混乱の渦に巻き込まれた。
町を雷から守っていたグランド避雷針の故障が原因らしい
町の平和を維持するロボットの主人公テックスは街の復旧のためグランド避雷針を目指す
ということです。
ゲーム内ではステージ進行に合わせたストーリー進行などはあまり目立っておきませんが(未クリア故何とも言えませんが)、その世界観は存分に発揮されています。
このゲーム、非常にテクスチャがよくてですね。主人公をはじめとして背景や敵のメカニック感が良き感じに出ております。
ていうか、
主人公めっちゃかわええんじゃ。
かわいくない?(かわいい)
まさか俺はタイトル画面で突然主人公が寝だすとは思ってもみなかったよ……。わかってるじゃねぇか……。
このように見ていただいたらわかると思うんですが、主人公一つとってもサイバー的な感じなんですね。
また、これは後から改めて書くんですが、音に関してもごりっごりの電子音で構成されてまして、マジでゲームミュージックがサイバーサイバーしてて好みなのでOSTの購入までありだと思っている節があります。
PVとか販売ページでも、BGMに関しては多少わかると思うので是非ご確認をば。
②操作
次に紹介しますのは操作ですね。
正直このゲームの特徴はここに詰まっているといっても過言ではありません。
基本操作は非常に簡単で、コントローラー完全対応です。
個人的には操作はコントローラーのほうがやりやすいんじゃないかと思います。(コントローラーは利便上デュアルショック4準拠で表記)
WASDまたは左スティックで移動(ダッシュ指向性決定)
Kまたは〇で決定
スペースまたは×でジャンプ(ダッシュ)
Escまたはオプションでスタート(メニュー)
と、これだけしか操作ボタンはありません。
しかし、このジャンプボタン、いやダッシュボタン。こいつが曲者なんです。
こちらがゲーム画面です。
ステージの下にあるのが現在のタイム、左下の稲妻が収集要素、マリオでいうところのスターコイン的なやつです。
真ん中あたりにいるのが主人公でその上にあるのがダッシュゲージです。
なお、それぞれ正式な名称ではなく僕がそう呼んでただけです。
さて、このゲームでダッシュをすると下のようにダッシュゲージが一個減り
こいつがなくなった状態では空中で自由な身動きが取れなくなります。
空中にあるビリビリボールをとるか、あとあと出てくる倒せる敵を倒すかするとこのゲージは回復するため空中で連続ダッシュとかもそのうちできるようになります。
して、こいつが曲者の理由ですが、
このダッシュめっちゃクセがあるんです。
いや、触ったらわかる。マジでクセがあるんです。
リアルな話このクセに完全に慣れるのは5~6面ごろかと思います。
このクセをある程度把握したらダッシュの爽快感は抜群です。
しかしながらそうして慣れたころに牙をむいてくるのが次の③の項目、ステージ難易度です。
③ステージ難易度
気づいたらヤバイ。
めちゃくちゃかわいい外見から想像もつかないような鬼畜難易度が後半はプレイヤーを襲ってきます。
冷静にいきましょう。
最初のほうは非常に緩やかな難易度で進んでいきます。
先ほども述べた通りこのゲームは非常に操作にクセがあるため、それへの慣れということもあるのではないでしょうか。
そんな中でも序盤の収集要素ではある程度のPSが要求され、いくらか苦戦することにはなりました。
しかし、それは気づいたときに襲ってきました。
気づいたら難易度がすごいことになっていたんです。
正直どこからとか覚えてないくらいじわじわと難易度が上がってきまして、気づいたらヤバいとこまで来てたって感じです。
実際それはどうなの?というとこですが、じわじわ刺される系のゲームは難易度曲線的にはPSに合わせて上がってる感じがあって良きだと思います。
また、難易度が高いこともあってかリスタートに関してはVVVVVVの記事で書いた時と同じように、わざわざ何かのボタンを押すなどの必要はなくストレスフリーな設計がされていてよかったと思います。
7月31日プレイ終了後にアップデートパッチが入り、一部難易度が変更されたようなので今ならもう少し楽に戦えるかもしれません。
ですが、このゲームのリスタートの速さや、収集要素の難しさから死にゲーである可能性を忘れるべきではありませんでした……。
ただ、Steamレビューには最終ステージが楽しかったと書いてあるものがありますので、ぜひ最終ステージに行きたいところではあります。
正直僕はマゾゲーが好きな面もあるので、シリアルキラーみたいな笑いを浮かべてプレイができましたが、心構えはするべきであると頭に入れおいて損はないでしょう。
心構えができている方でも、ヤバくなったら数日に分けることをお勧めします。
例のごとく僕はハートブレイクしました。
④ゲームミュージック
何度も言ってるが俺はゲームミュージックが好きなんや。
数あるゲームの購入理由の中でトップにゲームサントラの良し悪しがかかわってくる僕ですが、
このゲームのサントラめっっっっちゃくちゃ良い。
とお伝えしておきます。
正直メンタルが持ってた理由にこのBGMが最強だったっていうのはマジであります。
BGMは、アクションに合うような疾走感のあるサイバーチックなもので構成されていまして、記憶が正しければ面が変わるごとにBGMに変化があったように思います。
最後のほうになっていくほどおしゃんでかっこいい感じになっていってマジで「良っ」って言いながらやってたので是非メンタルに気を付けながらプレイして聞いてください。
⑤総評
さて、ここからはレビュー的な面です。
プレイしている中でやはり配信当初ということもありいくらかバグが目立つような部分もありました。ただ、プレイに支障をきたすほどの致命的なバグはなかったかなと思います。
また、難易度に関しては後半になればなるほど難化し、僕が一日目でたどり着くことができたのは27ステージ目まででした。
27ステージ目までに正直な話「運ゲー」といいたくなるような面も出てきてはいましたがおおむねPSでクリア可能。多少キャラが滑りやすいという点は操作難を起こしている要因と言えるかと思いますが、いわゆる高難易度横スクロールアクションとして完成度は高いかと思います。
31日プレイ時点では、死亡時に死亡前の慣性が残ったまま死んでしまったりするなどのバグがありましたが、8月1日アップデートで修正され、同アップデートでステージの難易度変更なども行われていることから、今後さらに良いゲームになる可能性も高いのではないでしょうか。
個人的には総合的に見てよいゲームかと思いますので(未クリア故Steamレビューは書けていませんが)、マゾゲー・死にゲー好きな方はプレイの価値ありかと思います。
難易度的にそういった人以外がプレイする場合はある程度覚悟が必要かもしれないです。
さいごに
こんながっつりレビュー記事書いたのは初めてだよ。
どうしたらいいのかわかんなくて宣伝とかも結構入れましたが別に依頼が来るような人間でもないので、ただの趣味です。
配信すぐのゲーム見つけてテンション上がったせいですね。
ただ、個人的には特に何の事前情報もない割には面白いゲームに出会えたなと思って大変満足しております。
このゲームやれる自信ないなーとか、プレイ動画先に見てみたいなーと思う方がいらっしゃった場合はこちらで僕のストリームアーカイブが見れますので是非ご活用ください。
ただ、最後のほうは疲れとかで一部言葉が荒い部分がございますが、これに関しては製作者様を貶める目的など全くございませんので、ここで深くお詫び申し上げます。
それと7-3の攻略情報ございましたら是非僕のほうまでご連絡ください。
それではまたの機会に。
#エッセイ #ゲーム #FoxVoltex #フォックスボルテックス #おうち時間を工夫で楽しく
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