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【初心者必見】動画編集者が最低限知っておきたい便利ツール

こんにちは!会社にいない会社員のはつせです。

今回は、企業の映像ディレクターである私が実際に使ってるものを中心に、動画編集者が知っておいて損はないオンラインサービスやツールをご紹介します。

すでに映像関係のお仕事でバリバリやっている方より、動画編集を始めたばかりでこれから活躍していきたい初心者の方向けに書いています。

活用する頻度が高い順に無料サービスと有料サービスをそれぞれ書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。


無料ツール1.CloudConvert

CloudConvertはさまざまな形式のファイルをWEB上で別のファイル形式に変換することができるサービスです。

無料で、かつアカウント登録をせずに使用できるので、煩わしい手順もなく必要な時にすぐに利用することができます。

You can use CloudConvert absolutely free for up to 25 conversions per day. 
ーCloudConvert は、1 日あたり最大 25 回の変換に対して完全に無料で使用できます。

サイトには上記のように記載されています。大量の変換を一度に行わない限りは、無料プランでも十分です。

私の場合、iPhoneのボイスメモで収録した音声を動画の素材として使用することがあるのですが、iPhoneのボイスメモはm4aデータなので、動画編集ソフトにインポートして使用するためにmp3形式に変換する必要があります。

CloudConvertはアカウントにログインする必要もなく使用できるので、とても重宝しています。

一度オンライン上にデータをアップロードするため、セキュリティの観点では完全に漏洩を防ぐことはできません。

絶対に漏洩したくないデータを扱う際には、オンラインサービスではなく、PCにダウンロードしてオフラインで使用できるツールを選ぶことを推奨します。

無料ツール2.ギガファイル便

クライアントさんと大容量ファイルの送受信を行うために使用していました。

あえて「使用していた」と書いた理由は最後にお伝えします。

ギガファイル便はオンライン上にファイルをアップロードし、URLを共有することでファイルを送受信することができるサービスです。

アップロードできる容量は無制限で1ファイル200GBまで。かなりの大容量なので、動画編集のお仕事でやり取りするファイルは大抵アップロード可能です。

ダウンロードするためのパスワードを設定することができるため、漏洩させたくない大切なファイルの送受信にも向いています。

保存期間が過ぎると自動的にファイルは削除されて、URLの共有相手も閲覧やダウンロードができなくなるため、一時的にファイルを送受信する際にとても便利です。

ただ、使用しているうちに、ギガファイル便にはどうしても許容できない問題点が出てきたので現在はあまり使用していません。

回線が混線していると、アップロード、ダウンロードをする際に信じられないほど時間がかかってしまうのです。

納期が迫っている時に

ダウンロードまでの予測時間12時間以上

とか表示された時の絶望感と焦燥感は心臓に悪いです。笑

ネットの回線が有線か無線かに関わらず、わりと頻繁に起こっていたので、基本的にはお仕事でギガファイル便をすることをやめました。

無料ツール3.DOVA-SYNDROME

コピーライト不要で使用できる無料BGMサイトです。

私の場合は主にYouTubeの動画編集で使用しています。

有名YouTuberも使用しているBGMが多数あるので、YouTubeが好きな方は「あ、どこかで聞いたことあるな!」と思う楽曲を必ず見つけられます。

BGMだけではなくSE(効果音)も豊富にあるので、ブックマーク必須です。

フリー素材サイトは他にもご紹介したいものが山ほどあるので、別の機会に改めてまとめて紹介します!

有料ツール1.Dropbox

ギガファイル便の代わりに使い始めて、今のところ大きなトラブルなく使えているのがDropboxです。

無料プランではあっという間に限界に達するであろう容量だったので、迷わず有料プランを登録。

ファイルをPCからDropboxのフォルダへ、ドラッグ&ドロップするだけで共有完了です。

スマホにアプリをインストールしてログインすれば、スマホからでもDropboxのフォルダ内データが確認できるところが便利すぎます。

私の場合、クライアントさんの営業時間内に必ずしも在宅しているわけではないため、出先でも取り急ぎデータの共有ができているか確認するためにも、スマホからファイルを確認できる機能は重宝しています。

有料ツール2.Artlist

私がメインで使用している音源サイトです。

エンタメ要素が強いYouTubeの動画編集をするときには、先に紹介したDOVAを使用することが多いのですが、プロモーションビデオの制作や、教育用コンテンツ動画などを制作するときには、こちらのサイトの楽曲を使用しています。

フリー素材を使用するよりも、オリジナリティを演出できるからです。

mp3はもちろん、WAVEファイルでもダウンロードができるので、より高品質の音源を使用することができます。

他にもArtlistと並んでクリエイターに人気のある音源サイトと言えば、Epidemic Soundも有名ですね。

有料ツール3.Motion Array

動画編集ソフトのテンプレートをダウンロードして使用することができるサイトです。動画や画像素材だけではなく、BGMやSEも豊富なので汎用性が高く重宝しています。

ゼロから制作すると大変なモーショングラフィックも、Motion Arrayのテンプレートを使用することでより楽に制作することができます。

私の場合はそのまま使用するというよりも、モーショングラフィックの学習も兼ねて使用しています。

趣味でスライドショーを制作したり、友人のウェディングムービーを制作するときには、テンプレートをそのまま活用することもあります。

すでに完成しているモーショングラフィックが、どのような構成になっているのか分解して見ることができるので、見ながら自分なりにアレンジしてみるのも楽しいです。

有料プランに登録すると無制限でダウンロード可能になりますが、無料で使用できる素材もありますので、とりあえず登録してテンプレートに沿って触ってみるのもおすすめです。

さいごに

今回は動画編集に便利なツールを紹介してきましたが、ツールというよりも素材サイトの紹介にもなってしまいました!

ツールに関しては、最低限今回ご紹介したものだけあれば、お仕事をすすめていくのに差し支えありません。

私もまだまだ知らないツールがあるので、新しい情報を入手したらシェアしていきたいと思います。

今回紹介しきれなかった素材サイトに特化した記事も今後まとめて書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです(^人^)

では、また。


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