【オークス予想】最終見解と買い目
前書き
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オークス2024 最終予想
◎7番 ステレンボッシュ
○14番 ライトバック
▲5番 コガネノソラ
☆12番 チェルヴィニア
△13、17
買い目
馬連 ◎-〇▲☆△(〇▲☆本線)
3連複 ◎-〇▲☆-〇▲☆△
3連単マルチ ◎→〇▲☆
最終見解
オークスはこれまでの牝馬路線とは異なり、スタミナと馬力が問われるレース。
同舞台で行われるダービー(牡馬路線)は、ホープフルや皐月賞をはじめ2000m以上のステップレースで経験を積むことがし易い体系なのに対し、牝馬路線は阪神JFや桜花賞などここまでに目標となるレースが1600mであるため、一気の距離延長への適応能力が問われやすいのがポイント。
血統面でもスタミナに優れた欧州血統を持つ馬が有利。
過去5年間のオークスでも、2019年3着のクロノジェネシス、2020年1着のデアリングタクト、2着のウインマリリン、2022年の1着スターズオンアース、2着のスタニングローズ、3着のナミュール、2023年1着のリバティアイランド、3着のドゥーラが父欧州血統。
父にサンデー系を持つ馬も欧州適性が高い配合が相性よく、2019年1着のラヴズオンリーユーと2着のカレンブーケドールは父ディープインパクトで母父ノーザンダンサー系という配合。2021年2着のアカイトリノムスメ(父ディープインパクト)と3着ハギノピリナ(父キズナ)は共に母父に欧州血統を内包していました。また、欧州適性の高いサンデー系種牡馬であるステイゴールド系産駒も好成績で、2020年3着のウインマイティーや2021年1着のユーバーレーベンが該当。
また、オークスは脚質の有利不利も顕著。
2014年以降、平均タイムより速い走破時計で決着した(TZ【A】もしくは【C】で決着した)オークスは2017年、2018年、2019年、2022年、2023年の5回。
勝ち馬5頭のうち4頭は上がり1位。残る1頭も上り2位。連対した10頭のうち9頭は上がり3位以内。馬券になった15頭のうち13頭は上がり3位以内。
直線での瞬発力が要求されやすく、差し馬に有利。
本命は7番ステレンボッシュ(推定1番人気)
父エピファネイア、母父ルーラシップ共に欧州血統であり、非常にスタミナに優れた血統構成。エピファネイア産駒には同ローテで当レースを勝利したデアリングタクト。
また近親にはディープインパクトもいる一族で東京芝2400mへの適性も非常に高い。
対抗には14番ライトバック。
父はディープ系のキズナ、母父は欧州型のExceed And Excelという血統構成。ディープ系産駒の場合、母父には欧州血統を内包しスタミナと馬力を強化する配合がオークス向きでライトバックはこの配合パターンに合致。
今年のメンバーのなかでは直線での瞬発力も最上位で馬場傾向も合致。
対抗にした理由として、気性面に課題がある馬ですので今回の距離延長で折り合えるのかという不安があります。
3番手には5番コガネノソラ。
父にステイゴールド系種牡馬のゴールドシップを持ち、母父には米国血統を持つという点は当レースを勝利したユーバーレーベンと同じ配合パターン。加えて生産者も同じラフィアンですのでオークスでの実績十分な血統馬と言えます。
最後に
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