ドリームコーディネーターになる
私は生きている中でやりたいことがたくさんある
行きたい場所がたくさんある
そう思いつつも、
want toの部分ばかりがどんどん大きくなって
how toの部分が1ミリも見えていなかった
自分のしたいこと全てをやり遂げるには
どんな職業に就いたらいいのか
どんな会社がいいのか
既存のものが当てはまらないのなら
いっそのこと自分で創った方が良いのではないか
なりたい像は見えているのに
そこにたどり着くまでの道筋が全く見えない
まぁいつか見つかるか
目の前のことに全力で取り組んで
1歩ずつ進んでいけば何か分かるかもしれない
別にそこまで焦ってはいなかった
ただ常に方法を探している自分もいた
そんな時ふとある言葉が頭に浮かんだ
ドリームコーディネーター
なんだその言葉は
未だかつてそんな職業を名乗った人はいるのだろうか
(ちなみにこの言葉を思いついた後に検索したら、もう既に名乗ってる人がいたけど、私が考えているものとは違った)
コーディネーターとは、
・物事を調整する役の人
・様々な要素を統合し、調整し、1つにまとめ上げる人
辞書上にはこんな説明が書いてある
夢をコーディネートする人
簡潔に私が思い描いている役職をいうと
あらゆる人の夢ややりたいことを掛け合わせて実現する人
こんなイメージだ
これを思いついたきっかけはここ1年弱
色々な人と自分の夢ややりたいこと
自分の周りの人の夢ややりたいことを
たくさんたくさん話してきたから
類は友を呼ぶ
この言葉を意識して信じていたことは特にないが
自然と私の周りには私と同じようなことをしたい人が集まっていた
あらゆる人の「やりたい」を聞くたびに私は
どうせなら全て実現したい
実現しないなんてもったいない
そう思うようになった
でもどうやって?
コーヒーをしたい、カメラをしたい、DIYしたい、世界中を旅したい
現代の同世代には珍しいほど
やりたいことが山ほど出てくる
でも同じような考えと言ったって
表面的なやりたいことは違う
じゃあ全てを実現するのは難しそうだ
そう感じる
ただ、「なぜ」それをやりたいのか
そこまで辿ると結構同じような考えになってくる
人を笑顔にしたい幸せにしたい
誰かの居場所を作りたい
人と繋がるきっかけを作りたい
いろんな人に出会いたい
どれも人や空間に関わることで、
自分のやりたいことを通して、
自分と相手の人生をちょっぴり豊かにしたい
そう捉えることもできる
じゃあみんながやりたいことを実現できるような
人と空間を創ればいいのではないか
(具体例がないと浅はかだが
これは実現してからのお楽しみ)
とにかく
誰かのやりたいことと、自分のやりたいことの共通点を見つけ
うまく掛け合わせて
例え1つのコンテンツだとしても
できるだけ多くの「やりたい」を実現させる
そんな人になりたい
ありがたいことに私の周りには
こんなことをしたい、これが夢だ
こういう未来を歩みたい、こんな大人になりたい
そう願望を伝えてくれる人がたくさんいる
私には世界を変えるほどの力はないけれど
私がこれからも一緒にいたいと思う人たちの世界なら
ちょっぴり変えることができるかもしれない
自分らの理想を自分たちの手で実現していく
好きな人と好きなことで生きていく
コーディネーターとして
みんなの理想を掛け合わせて
新たな毎日を作っていく
世の中の人はせかせか生きてる
それが悪いとは1ミリも思わないけれど
自分たちくらい
人生に余白を持って
のんびり生きてもいいんじゃないか
そう、だって
人生は盛大な暇つぶしなのだから
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