幸せって恐怖だね。
きみとわたし
ふたりで 笑いあえてたらそれだけでいいの
休みの日に缶チューハイ片手に散歩
きみと手を繋いで歩く、幸せ
たまたま美味しそうなお店見つけた
入ったら仙人みたいなおじいちゃんが出てきたの
優しいおじいちゃんで趣味のお話や奥さんの話いっぱい聞かせてくれた
長生きしてほしいな
そこで食べたほうれん草のおひたしと煮込みは美味しくてずっとお酒が止まらない
幸せで、幸せで、こんな日常があっていいのかなあ
なんて。なんて、なんで
幸せってこわい
すきな人がいつ死んじゃうかとかもう会えなくなっちゃうとか不安になるの
だれにも取られたくないそこら辺の中身のないおんなより好きなの大好きなの
ふらふらしてないよきみだけなの
きみは俺なんか生き価値ないよとかはやく楽になりたいというけど
わたしは君の生きる理由になれないのかなぁ
はやく
はやく
はやく
不幸なんか感じないくらい
楽になりたい
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