救済教祖⭐︎
ちゃんと月給がでる昼職についた。正社員3日目。
満員電車みんな顔がキレてる 笑ってる人なんかいない なんか逆にキレてるのウケるから笑わせたい
車窓から見えたチャリを爆走する女子高生が儚くて涙が出そうになった、学校たのしんで青春するんだよって心の中でねがう
同僚は4人 ゆるふわ森ガール、夜職上がりの姐さん、清楚女、食べることがすきな女の子、俺
おもしろそうな人間に見えるけど当たり前に自死を願ったことない目をしている同僚は1人もいなくてなんだかこわいしなんだろうねむずかしいな
同僚は歳が離れてるし何話していいか分からないけど別に自分作んなくていいやー嫌われるならそれでいい
インキャでも陰湿そうなメンヘラでもカスでもどんな印象抱かれててもいい
わたしはわたしだから
扱っている商材は葬儀系
死と隣り合わせ
老い先短いからと対策する方もいるし亡くなられた家族の方の電話対応をすることもある
わたしにあっている、人を救ってみたいから
わたしは死にたかったから今は少しは生きてみたいけど、家族や最愛の人を失った苦しみを少しでも楽にさせられるならわたしにあってる
というか、見知らぬ誰かの声で泣いたことがあるから優しい言葉ってきっと楽にさせられるとおもうんだ
教祖になってみたつもりで、三年くらいは働いてみるよ。
君が生きてられるといいな
あはーおやすみ。
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