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「わたし」と向き合うためのpure life diaryの使い方 〜デイリーページについて〜/わたしの手帳術

こんにちは。pure life diaryユーザーの、のてです。

これまでpure life diaryについての記事をいくつか書かせていただいて、ありがたくもたくさんの反応(自分の中では)を頂きました。
ネット界でも端っこの方にぽつんといるだけのわたしではありますが、こうして色んな方に届いたことをとても嬉しく思います。

せっかくなのでこれまでの記事をマガジンにまとめました!


今回はpure life diaryのメインページとも言える、デイリーページのわたしなりの書き方についてお話ししていこうと思います。

「何を書こうか迷っている…」
「手帳が続かない…」
「自分がどうしたいのかわからない…」
そんなお悩みをお持ちの方にとって、何かしらの参考になれば幸いです。





pure life diaryのデイリーページについて


デイリーページには

  •  pure life ピン

  • メモ

  • よかったこと・ありがとう

  • きもち

の4つの欄がありますよね。
この中でわたしが最も重視しているのは

よかったこと・ありがとう
きもち

です。
まずはこの2つからお話ししていきますね。

ここ数年、季節がめちゃくちゃで体感として感じにくいので…
暦の上でも季節を感じられるよう、二十四節気を書き込んだりもしています。


デイリーページに書いていること① 「よかったこと・ありがとう」「きもち」


この2つの欄は個人的にセットで考えているので、一緒にしました。
とにかくわたしはここだけは必ず書きます

ある日の1ページ


…と言うのも…わたし自身、正社員時代に心身ともに疲弊してしまい、

自分が何をやりたいのか?
どうやって生きていきたいのか?
そもそも自分は何が好きなのか?
自分には何ができるのか?

これらのことがさっぱりわからなくなってしまったのです。

ちなみにpure life diaryにはpure lifeチェック診断(自分の今の生活や状態について1〜10までの点数をつけてみる診断)というものがありますが、一番最初の診断は100点中22点でした。
質問のほぼ半分が1点です。ガチです。

はじめての診断。あとになって日付も記録するようにしました。
わたしは手帳を3月から使い始めたので、確かその時に最初の診断したよな…というメモ書きも。


まあ点数に関してはあくまでわたしの場合は、ですが…。(何なら最低点数の10点だったと言う方も中にはいらっしゃるかもしれませんね)
兎にも角にも、こんな状態で自分のpure lifeについて考えるなんて到底無理な話だったのです。

なので、まずは「自分の心の動き」を書き留めることにとにかく注力しました。

自分にとって、何が「いい感じ」なのか?
自分にとって、何が「いやな感じ」なのか?

自分が“何に対してどう感じたのか”をひたすら書いていったのです。

そもそもの話、わたしは日々の出来事に対して「ん…?」と思ったことがあっても、あるいは「つらいな」と感じたことがあっても、
「まあ(我慢すれば)いいか」
「まあ(我慢すれば)耐えられないことはないし」
と自分を麻痺させて感じないようにする癖が根深くついてしまっていました。

これの何が問題かと言うと(我慢すれば)の部分。
この(我慢すれば)という考えを意識して外さないことには、いくら頭で考えたところで本当の意味では「自分が感じて(望んで)いること」「自分がやりたいと思っていること」なんて、いつまで経っても見えやしないのだと気づいたのです。


というわけで、まずは「自分が感じたこと」を書くことから始めました。

「よかったこと・ありがとう」の欄には、

  • よかったと感じたこと(〇〇が美味しかった/今日は過ごしやすい気温だった/リビングに入る陽の光が心地よかった/メイクが上手くいった/かわいい野良猫に会えた、など)

  • ありがとうと感じたこと(通販したら丁寧な梱包で届いた/親切にしてもらった/〇〇を頂いた/今日も無事生きることができた、など)

  • やったこと(“できたこと”と言うよりは“やったこと”。意識してできたことだけでなく、無意識でやったことも大事。“ご飯を食べた”ことだって、それはつまり“自分の身体に栄養を与えた”ということ。“寝た”ことだって、“自分に休息を与えた”ということ。つまり、“よいこと”です。当たり前にやってることだって、自分にとって必要だからやってることに変わりはありません)

…を書いています。
そして「きもち」の欄には、

  • 今日1日どういう気分だったか?(やる気があった/〇〇をやり遂げて達成感を感じた/落ち込み気味だった/〇〇の件が気にかかっていた、など)←※わたしはネガティブなことも書きます。

  • 「よかったこと」に対してどう感じたか?(嬉しい/ワクワクした/心地よかった/テンションが上がった/何となくいい感じ、など)

  • 自分の今の現状はどんな感じか?(1日単位というより“今の自分”として振り返ってみる。今日は気分がよかった、とか。ここ数日気落ち気味、とか)←※ここにもわたしはネガティブなことも書きます。

…といった感じのことを書いています。

ちなみに上記ではネガティブな内容も例として挙げています。
しかし、そもそもわたしのように「もう人生何をどうしたらいいのかさっぱりわからん」という麻痺状態の方は、

まずはネガティブなことよりも、とにかく何でもいいので“純粋によかったこと”に注目する

のを個人的にはおすすめします。


これはネガティブを感じるな、というわけではありません
何をどうしたらいいのか状態の人は、そもそも最初から「どうしよう」「わたしに何ができるんだろう」「もうわかんない」と言ったネガティブ思考に偏りすぎています。
まずはその偏りを正常に戻す意味でも、「どうしよう」「わたしなんか」ではなく、そんな中で感じた「〇〇がよかった」という“自分の喜び”を意識して注視することがおすすめなのです。

そうして根気よく振り返っていくうちに、

「確かに今も不安ではあるけど、でも今日の〇〇はよかったな…

と両方とも自然に感じられるようになってきます。
ここまで来れば、次の段階としてネガティブとうまく付き合えるようになってくるのです。

麻痺状態(ネガティブ状態)の時って正直、何を言われても綺麗事にしか思えなくないですか?
心に浮かぶのは「でも」「どうせ」「だって」ばかりで、自分責めや他人へのやつ当たりが止まらなくなってしまう。
気分転換にいいと言われていることをしても、すぐ思考がネガティブに戻ってしまう…なんてこともあると思います。

これは全部、デフォルトの状態が“ネガティブ思考”に偏ってしまっているから。
兎にも角にも、まずは「よかったこと」を意識することでデフォルトの状態をニュートラル(中立な状態)に戻し、そこからネガティブ・ポジティブと付き合っていくのがベストです。

(ネガティブとの付き合い方など、この辺りの詳しい?話はいつかまた別のnoteでできたらいいな…)


デイリーページに書いていること② 「pure life ピン」


わたしは正直、この「pure life ピン」を書くのが苦手でした…。
何故なら、先ほど書いたように「何をどうしたらいいかわからん麻痺状態」だったので…。
「したいこと!?…って何!?」状態です。

なので、最初のうちはとにかく「無理しない」と書いて意識することにしていました。
でないと、ふとした時にまた例の(我慢すれば)が出てきてしまうので…意識して我慢(=無理)をやめよう、と決めたのです。
(もちろん周りを顧みず「わがままホ〜ダイやっちゃえ!」ってことではないですよ!)


そしてそのうち、「よかったこと」に注視したことで「わたしはこうすると心地よいかもしれない」「こういうことをしたいかもしれない」というのを客観的に見られるようになり。
ここまで来てようやく、

〇〇の本(自分が学びたいと思えたことに関するもの)を読む
コーヒーを飲みながらのんびり映画を観る
pure life diaryのワークをする
〇〇の体験セミナーを受ける
気になってた〇〇を掃除する
朝7時に起きて日光浴する

などなど…公式さまが仰っている、
pure life サークルを実現するために今日意識したいことや、やりたいこと
先延ばししている気になっていること
自分を大切にするためにやりたいこと
が何となくでも書けるようになりました。


それでも、もし「やりたいけど一歩踏み出せない…」みたいなことがあるのなら、一粒万倍日大安新月などの吉日、あるいは新しいことを始めるのにいいとされる日を利用して、勢いでここに書いちゃうのも手です。
書いたらやらなきゃ!が人間の心理なので。笑
(でもTO BE思考にはお気をつけくださいね!)

ちなみにわたしはそのやり方で、気になっていたけど「わたしにできるのか…」とず〜っと不安がっていたオンラインセミナーの朝イチ回を申し込みました。早起きが苦手なのに、です!
(申し込んだなら起きなきゃ…せっかく起きたなら受けなきゃ…という連鎖反応が効果的かと思ったのもあります)(目論見通りでした)

おかげで今、新しい目標が見えつつあります。
これが個人的に本当に嬉しくて…とは言え実際は“ようやく一歩”って感じでまだ今後も何も決まっていませんが、とにかく麻痺状態のまま鬱々と下を向いていた頃からしてみれば、「向きを決めて」「一歩踏み出した」という事実がわたしにとっては大きな変化でした。

これはまさしく、pure life diaryのおかげです。


デイリーページに書いていること③「メモ」

メモ欄には、わたしは文字通りメモを書いています。
そして、いわゆる「自分のスケジュール」は書かないようにしています。

こちらのnote記事にも書いたように、pure life diaryは「TO BE思考で在りたい自分のための手帳」にしているからです。

では具体的にどんなことを書いているかというと、

  • 学び(本やSNSで見かけた言葉、考え方、知ったことなど)

  • 食べたいものや行きたいイベントなどの場所や日程

  • ブログ、SNS、noteなどに書きたいと思ったネタ

  • 気づき(見聞きしたもの、自分が感じたことに対するもの)

  • 欲しい物の発売日

  • 食べたものの感想

  • 行ったところの感想

などなど…とにかく文字通りの「メモ」です。笑
ここでもっと掘り下げて書きたいと思ったことがあれば、更に別のノート(今はロルバーン)やスマホのメモアプリに詳しく書いたりしています。


思うがままに書くのが一番


…というわけで。わたしはこんな感じで日々pure life diaryを使っています。

長々と綴りましたが、結局は自分の書きたいように書くのが一番です!
だって他の誰でもない、あなただけの手帳なんですから。

ぜひぜひ、自分なりの書き方を見つけてみてくださいね。




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