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【2024/04/02】たまには普通の日記とか、映画以外のあれこれ

新年度ですね。

会社の事務所が引っ越すことになり、その作業に追われています。
いつにも増して毎日ヘトヘトなので帰宅途中に外食で済ませる頻度が激増しているのですが、体を酷使しているからこそのソレなので今のところ激太りしたりとかはしていません。でもそろそろ自転車とか乗ったほうがいいんだろうな、雪もだいぶ融けてきたし。

転職してからバスに乗る時間がかなり長くなったので通勤と退勤の時間はなるべく本を読むことに充てていて、最近は文庫版で『三体』を読み直しています。NETFLIX版のドラマがかなりよく出来ていて面白かったんですが、こちらは原作の骨格の部分を残しつつ他の部分をギュッと圧縮・翻案した内容になっていて登場人物の人種も性別も名前も変わってたりするので、原作はどんなだったかなーと確かめたくなったんですね。で、改めて読み直すと原作の第1部ってほんっとうに物語の展開がスロー。そして登場人物が多い!ハードカバー版にも付属していたキャラクター表が今回も手放せません。でも名前の中国語での読み方は以前よりもすんなり頭の中に入ってきます。

SUM 41の新作がかなり良い。

すでに解散を発表しているのでこれが最後のアルバムですが、ラストアルバムにふさわしい集大成的な一作になってると思います。

初めてまともに聴いたSUM 41のアルバムは『Chuck』でした。

当時の僕はガッチガチのメタルオタクだったんですが、このアルバムがリリースされた2004年と言ったらANGRAが『Temple of Shadows』を出し、Nightwishが『ONCE』を出し、Slipknotが『Vol.3:(The Subliminal Verses)』を出した年で、好きで聴いてたメタルバンドの傑作が目白押しの年でした。そんな中にあってもパンクバンドでありながらメタル然としたリフととにかくパワーのあるドラムはメタルオタクの感性からしても十分に聴けるものでした(とんでもなく生意気な意見だが当時は本当にこう思っていた。若いって怖いね……)

そのメタル的なサウンドはやはりメタルオタクなギターのデイヴによってもたらされたもので、そのことがボーカルのデリックとのすれ違いに繋がっていったことを知ったのはもう少し先のことなので、デイヴが脱退してストレートなパンク色を強めに打ち出してからの作品は正直あまり熱心に聴いていたわけではないんですが、このバンドがきっかけでメタル以外のロックも聴くようになったことは確かなので、その点で思い出深いバンドです。

新作を聴くとまだまだやれるじゃん! って思う一方、ここまで綺麗な総決算的一作を出されるともう思い残すことはないのかな……とも。寂しい。

ゲームは『Rise of the Ronin』を始めました。
僕の死にゲ―デビューは『仁王2』なので、Team Ninjaの死にゲ―新作とあればやらないわけにはいかない。オタクは最初に出会ったゲームを親と思ってついていく生き物なので。

楽しい! という気持ちが半分、でも一方で「やっぱり俺オープンワールドってあまり好きじゃないな……」という気持ちも半分。『メタルギアソリッドV』の時も『エルデンリング』の時もポケモンSVの時もこんな感じだったので、これはもうずっと変わらない好みの問題なんでしょうね……
オープンワールドへの苦手意識、多分「最終的にはここまで行けます!」という作品世界の全体図を最初から見せられてるのが好きじゃないんだと思います。まだ1のことしかできないうちから100歩も200歩も先の目標を「追え!」ってせっつかれてる感じというか。

唯一そういうことを考えずに最後まで楽しく遊べたのが『Marvel's Spider-man』だったんですが、あれは舞台がマンハッタンというフィールドの内と外が明確に区切れる島だったからなのと、どうしても冗長になりがちなフィールド移動のシステムが糸でビュンビュン飛び回る「スパイダーマン体験」と上手くマッチしてたからなんだろうなあ。

話を『Rise of Ronin』に戻すと、石火(今作におけるジャストガード)のタイミングがかなり独特で慣れるまでに時間がかかりそう。チーニンの前作『ウォーロン』のジャストガードは割と適当に出しても決められたので、まずは練習して死にゲ―経験値を高めねばならない……

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