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【2024/07/15】影の地小旅行記(ネタバレあり)

お久しぶりです。

僕はシングルタスク人間であることを自認しているので何かにハマるとそれ以外のあらゆる趣味がおざなりになってしまうのですが、ここ半月ほどろくに映画も観ず本も読まずに何をしていたかというとエルデンリングのDLC『Shadow of the Erdtree』です。

リリース当初は難しすぎるなんて話で賛否も割れてたような気もしますが、僕は元々レベリングも遺灰も特に縛ってなかったのでそこまで理不尽な難易度とは感じませんでした。ただラスボスの2ラウンド目だけはさすがにやりすぎなんじゃないかなーと思いましたね……フロムソフトウェアから今後エルデンリングの続編とか、全く新しいタイトルのゲームが出たとして、もしもあれと同等かそれ以上の難易度のボスを出されたら攻略まで頑張れるかちょっと怪しい。
これはひとえに自分のゲームスキルの問題ですけど、それまでの自分のやり方では全く勝ち目が見えなかったので先にクリアしたプレイヤーとか攻略情報の「勝ちやすい戦略」に頼ってしまったのも悔しい。それでもかなり苦労したんですけど、もうちょっと上手くなれてたらなー!!





ーーーーーーーーーーこの先 ネタバレがあるぞーーーーーーーーーーーー





戦ってて楽しかったボスはダントツでメスメルです。
DLCのボス戦、開幕直後に大技を叩きこんでくるというほぼ共通のムーブがあるせいで遺灰を呼ぶタイミングがあまりないのがあって、メスメル戦も例にもれずそのパターンなので(少なくとも僕のゲームスキルだと)実質的にタイマン勝負を強いられている状態だったんですけど、だからこそクリアした時の達成感も凄まじくて。歴戦のフロムゲーマーの人達がよく言う「フロムゲーでしか味わえない脳汁」というのをようやく、初めて体感できた気がします。戦闘自体も敵の攻撃は苛烈だけど隙の大きい技もちゃんとあって、そこを見極めて反撃を差し込むチャンスと、判断を間違えれば手痛い反撃を食らうリスクが常に隣り合わせで存在していて一進一退の攻防ができる。いや本当に楽しかった。本編含めて一番楽しいボス戦だったまである。

次点で暴竜ベール。
戦闘自体の楽しさもあるんですけど、それ以上にNPCイベントの締めくくりとしての竜狩りって意味で楽しかった。卑しき戦場漁りから竜餐を知って竜狩りになり、ベールに身も心もボロボロに壊されたエーゴンがもう一度心を奮い立たせてリベンジを挑む、その手助けを自分ができたっていうのが嬉しくて。俺こと主人公褪せ人が純粋にあの世界で生きてる人間の力になれたのってかなり珍しかったと思うんですよね。ベールも第2形態がデストロイアみたいで超かっこよかったし。

ラスボスに関しては、強さは前半で書いた通りなんですけど、個人的にはミケラとの繋がりでいうならラダーンじゃなくてゴッドウィンで良かったんじゃないかなーと思うんですよね。武器とか祈祷のフレーバーテキストでも何度か言及ありますし、黄金樹の根本に埋葬されたはずの死王子がなんで影の地の地下墓にも影響を及ぼしてたのかとか結局謎のままだし……エルデンのDLCは今回ただ一つだけって話ですけど、第2弾やってくれてもいいんですよ! いいんですよ宮崎さん!!!!!

ヘッダー画像は一番よく使ってた装備一式です。(冷凍派生の長牙+ユラ装備一式+ローレッタの盾)
武器は場合によって冒涜の聖剣になったりグレートスターズになったりしろがね人殲滅ソード神の遺剣になったりします。ローレッタの盾は何に合わせてもかっこよくなるから好き。

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