年賀状には書けないこと

しばらく会っていない親戚から年賀状が届いた。
お世話になった人ではあるが、しばらく会っていないから何を書けばいいのか分からない。
「年賀状 一言 文例」でネット検索している私は、この年賀状に対する誠意が無さすぎると我ながら思う。

本当は出したくないのだ、面倒だから。いつの間にか一通63円になってるし。しかしもらっている以上、返さないでいると良心の呵責に苛まれる。たぶん松の内を過ぎても。
いっそ出さなければ、来年からは送られてこないのかもしれない。そうすれば負の連鎖は絶たれる。ふとこんなことを考えるというのも、やはり誠意が無さすぎる。

何とか一言をひねり出して、今朝年賀状を投函した。
夕方のニュースで、小寒以降は年賀状ではなく寒中見舞いを出すのが正しいと言っていた。小寒というのは今日だ。しかし投函した年賀状は昨日書いたものなので、ギリギリセーフと思うことにする。
私の新年はこんな感じです。

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