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kei02
青い空
海岸通りを歩けば ぼくの時間は正しく進んでいくだろうか
意味のない言い合いをしながら時間は進んでいくだろうか
この道を歩いていけば遠く感じるこの国の細部を知ることができるだろうか
ぼくが見ている現実はきれい過ぎる
暑さにうなだれながらぼくは涙を流す
今日命が消えたら格好悪いほど後悔するだろう
もうすぐぼくは年をとる 来なくていいと言いながら
ひとつの終わりを向かえるだけなのに世界が終わっていくみたい
見えているはずの好きな人が消えていく
誰かの怒りを吸い込んでしまえば無くなるはずなのに
ぼくがただ壊れてしまうだけなんて
明日が来ることを願うほうが美しく見えるなら
ぼくの心は許されざる悪を生み出したか
目を閉じたらたくさんの色が見えるのに
証明することができないなんて
書き殴っただけの文字が君を救えたなら ぼくも今夜眠れるだろう
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