見出し画像

自然と一体化するための独り言


畑仕事をしていると、独り言が多くなる。

誰かと一緒に作業をしていれば別だが、自然の中で一人でいると、心と自然が一体化して内に留めていた思いが外に溶け出てくる。 ある種の瞑想状態かもしれないが、言葉を持たない存在との会話が始まる。

「おはよう。今日は良い天気だね。水は十分あるかい?」

植物に対する問いかけでもあり、自分に対する問いかけてでもあるのだ。 声に出さずに考えるだけでは、周国の環境と同調できず、 周りと切り離された状態にあり、得られる情報も薄いと感じる。
また、植物にも感情があって、私たちの発する言葉という振動を受け取り、 成長している。辛辣な言葉や感情をぶつけられれば、彼らも病んでいく。 私たちの言葉は決して、一人言ではない。周りと一体化する重要なカギなのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?