初登山に向けて購入したもの（1）

（過去の日記です）

記憶にあるのは、とても小さい頃。
いくつだったかは、はっきり覚えていないが
おそらく小学校低学年か中学年の頃だったと思う。
母と祖父母と親戚と
私よりも小さな弟を連れてどこかの山に登った。
1回や2回じゃなく、それよりもう少しあったと思う。
「山では通り過ぎる人と『こんにちは！』と元気にご挨拶するものなのよ」と
その時、母から教えてもらった記憶だけは妙に鮮明に残っている。
なぜ知らない人と挨拶するのかもよく考えずに
（親もそういうものだというぐらいしか理解していなかったと思う）
上からくる人、下からくる人にやたら挨拶をしていたこと。
それがとても楽しかったことを覚えている。

それから40年ぐらい山登りとは無縁となっていたのだが、
山の上で働く友人に会うためなどなどの理由で、
このたび挑戦することになったわけである。
山登りに長けた友人Tに無理やりお願いして一緒に行ってもらうことになった。
そこでまず始めに、準備しておかなければならないものを教えてもらい
先日その友人にも付き添ってもらいながら
神保町「さかいや」→新宿「石井スポーツ」と2軒をまわってきた。

まずは、「ザック」。
Tはリュックではなく、ザックと呼んでいたので私もそう呼ぼう。
容量30リットルのものをGET！
ベルトがたくさんあり、姿勢を保つ機能もついていたりと
様々なディテールへのこだわりは目から鱗だった。
確かに登山って、命がかかった時間だからね。
今後私が山登りを続けるかどうかはさておき、
まあ大好きな島旅などにも使えそうだしヨシとしよう。

次は、絶対にレンタルではなく自分で用意しておくべきもの
「トレッキングシューズ」だ。
普段ランニングする際にも履けるようなおしゃれスニーカー的なものにしよう、
と思っていたのだが、登山にはくるぶしまで覆うシューズが必要だと言うことで
トレッキングシューズ売り場に直行！
ショップスタッフの女性に足の形状・サイズなどを丁寧に計測をしていただき、
試し履きで丸太の橋を渡ったり、
踵3回コンコン（履く時は必ずこれをする！重要！）しながら
かなり本格的なシューズを購入した。

「インソール」と厚手の「ソックス」も靴に合うものを選んだ方がいいと
言われるがままにそちらもまとめて購入。
登山アイテムって、けっこうお金かかるのね。決して安くはない。
でも自分の身を守るため、だからこれでいいのだ。

実はこの後、もう一度アイテム購入に動いたが、
またそれは次の機会に記したいと思う。