見出し画像

ふくふく日記_240531~塩麹きのこ~

金曜日。今日あたりから七十二候では第二十四候に入り、「麦秋至むぎのときいたる」が5〜6日続く。麦秋ばくしゅう。これから夏本番なのに、飛び越えて秋?となりそうだが、麦秋は「麦の秋」ともいい、この「秋」は「実りのとき」という意味なんだそう。そういえば、「麦秋」は小津安二郎の映画にもあった。おそらく初夏の海岸だったと思うけれど、原節子たちが砂浜を歩くシーンがあってきれいだなぁと思ったのを覚えている。どのシーンだったかすっかり忘れてしまっているな。

麦といえば(突然すぎ)、パスタもパンも、たこ焼きも好き。とろろ汁にはやはり麦飯がいちばんだ。麦の実りを祝って今夜はベランダでビールでも飲もう!といきたいところだけれど、平日は外食の予定でもない限り、なるべく飲まないようにしているのだった。

昼まで雨が降っていたので朝ランはなし。今日が締め切りのライティング仕事があったので、午前中はずっとPCの前。昔は平気だったけれど、今は1時間以上固まった姿勢でいると肩や首がすぐ悲鳴をあげるので時折、上半身ストレッチをしながら。

きりのいいところまで書き上げたら、キッチンへ移動し気分転換に塩麹きのこを仕込む。しめじ、えのき、エリンギを手で細かくし(えのきは半分サイズに切る)、ボウルに入れレンチン→熱いうちに塩麹で和えるだけ。これも発酵マイスターの榎本美沙さんのレシピ本「榎本美沙の発酵つくりおき」から。

そうそう麦!麦といえば小麦!小麦といえば大好きな「うどん」でランチをつくろう。冷凍庫にあった冷凍うどんをこれまたレンチンして器に出し、塩麹きのこ、納豆を入れ混ぜ合わせる。その上にちぎった海苔と万能ねぎをぱらり。塩麹きのこの残りは冷蔵保存すれば数日もつ。レシピ本によると卵やパルミジャーノも記載されていたが(レシピ本掲載のアレンジメニュー名は「きのこカルボナーラうどん」だった)、さっぱり食べたかったので割愛した。十分おいしかった。麦秋を、もちもちつるんと大好きな「うどん」で迎えられたわけだ。

さて、午後も気合をいれて原稿カキカキ子。18時前に無事メール送信。夜は買ってあった真鱈を塩胡椒して焼き、冷蔵庫に残っていたサルサソースをかける。あとは玄米ごはんとわかめのお味噌汁。明日は土曜日だ。ビール飲もう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?