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就活はそんなに悪いものでもないよ(後編)


後編まで来ていただき、ありがとうございます!
この記事では、就活で役に立ったサービスや、情報管理、企業選びの軸など、就活中期から本選考までで必要なことをまとめました。タイトル回収もしていくので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。

※後編は原稿用紙9枚分、9~13分で読めます。

本題に入る前に、前編の復習をしましょう!
就活でやること3つについて思い出せますか?下に答えを書いたので、スクロールしてみてください。







就活でやること
1情報収集
2手を動かすこと
3行動すること

思い出せましたか?まだ自信がないよ~という方はもう一度前編に戻ってみるのがおすすめです。


就活で役に立ったサービスについて

私が実際に使っていたサービスの中から、おすすめのものやおすすめしないものを紹介します。ここに挙げたものが全てではないのですが、みなさんも自分で使ってみて、合うものを探してみてほしいです。

就活のおすすめサービス

・ソクミー
・intee
・インターンで知り合った優秀そうな人
・就活について話せる身近な友達数人

それぞれについてレビューしてみますね。

・ソクミー
いわゆる就活スキルや選考対策はソクミーだけで行っていました。自分の1つ上の代の大手企業内定者からノウハウを聞けたり、就活生どうしで面接練習やGD練習ができるので、回数を重ねて就活力を上げていきましょう!インスタアカウントもあるので、まずはフォローしてみてください~

・intee
自己分析に特化した就活生向けメンターです。メンターを付けたいが、怪しいサービスが多いのではないかと悩んでいた6月に運よく紹介してもらいました!自分の強みがわからない、相談できる人が身近にいない、行きたい企業がわからない、将来やりたいことがない、など不安がある人におすすめです!私は、将来やりたいことが明確になったので、今後の人生の指針ができてとても感謝しています。また、言語化することが得意になり、言葉のアウトプット力が上がりました。

探しにくいかもしれないので、ここにリンク貼っておきますね~

・インターンで知り合った優秀そうな人
就活への意識が高そうな人とインスタやラインを交換していました。友達が作れるという面もあるのですが、同じインターンや選考に参加した人は戦友でありライバルです。協力して情報交換したり、励ましあったりできます!

・就活について話せる身近な友達数人
息抜きとして友達と就活について話せると気が楽になります。意外とみんな同じことで悩んでいるものです。

おすすめしないサービス

・課金しないと使えないもの
・新卒就活生の不安を利用しようとする人

最初に断言します!就活に課金は不要です!回答集や有料noteを販売する人もいますが、信憑性に欠けたりそれに見合う情報かどうかは賭けです。楽をするポイントを見極めましょう。また、就活生の不安を煽る人がいますが、何か裏があるかもと疑う姿勢は大切です。くれぐれも流されないように。

注意が必要なサービス

・就活アカウント
・note
・キャリアセンター

就活アカウントはインターン情報収集、締切確認で使うにとどめましょう。だらだら見るよりは、ESを1つ完成させたりWebテスト対策をしたほうがいいです。

noteは誰が書いているかを気にしてほしいです。絶対に通過したい選考の対策や自分が欲しい情報がありそうなら、noteに限り課金もありだと思います。

キャリアセンターは目的をもって活用しましょう。行ったことがない人は授業の空きコマにでも行ってみてください。3年生の春に1回行くだけでも大きいですよ!OB訪問など、就活後期までお世話になることも!

情報管理のやり方

話は変わって、実務的なアドバイスもここらでさせてください。
就活はかなり情報戦です。締切がいつか、どんなことを聞いたかをなんとなくでやるのはリスクになります。おすすめはグーグルで一元化することです。スマホとパソコンのどちらでも確認できるところが助かりました。

・選考スケジュールはグーグルスプレッドシート
→unistyleのテンプレートがおすすめ

・情報はグーグルドキュメント
→インターンや選考だけでなく、自分の考え方のメモとしても使える

・スケジュールはグーグルカレンダー
→合否に合わせて柔軟に組めたり、タスク管理ができる

ちなみに、この1年で就活用に作ったドキュメントは150以上でした!15ページ以上のドキュメントもあります笑


私の最終的な企業選びの軸(本音)

そもそも、どんな会社に入りたいかがわからなかったため、
①働き方、②社風、③休み方、④福利厚生、⑤勤務地などの観点で考えていました。

各項目への個人的感想

①どんな仕事にも、目標達成がつきものだからつらいものです。どういうつらさなら大丈夫なのかを具体化すれば、ブラックな働き方にはならないはず!と考えました。

②私は今のサークルみたいに人は穏やかだけど個人で実力を上げる、頑張りの強制は少ない社風がいいなと思っていました。意思決定がトップダウンよりかはボトムアップ強めで、柔軟性のある考え方ができる環境の方が私が活躍しやすいと思ったからです。

③有給だけでなく、残業時間についても考えていました。残業にも様々なケースがあるので、どうして残業するのか、どんな残業があるのか、どんな残業なら自分はしてもいいと思うかを考えてみてください。

④福利厚生はそこまで重視していませんでした。上をみればキリがないからです。どこで妥協するか、譲れないかをなんとなく決めておいたほうがいいです。

⑤全国転勤か、エリア職か、首都圏かは迷いますよね。住む場所は今後の人生に大きく関わってくるので、ぜひ納得した理由を見つけてください!

①~⑤の観点は、最初から決めてしまうのではなく、様々な企業やそこで働く人の声を聞きながら考えるのがおすすめです!じっくり考えてみてください。


私の考え方や価値観など

就活ではどこかの段階で必ず自分や企業に向き合うことになります。いわゆる自己分析や社会を知るっていうやつです。これが大変ではありましたが、内省的かつ好奇心旺盛な自分にとってはかなりいい経験になりました。

就活はそんなに悪いものでもない説

お待たせしました!ここからタイトル回収します。個人的意見なので悪しからず😌

就活のメリット
・自分の強みがわかるようになる
・入社せずとも様々な業界や企業を体感できる
・自分の言葉で話せるようになる
・交通費以外はお金がかからない
・選考結果メールがたくさんくると単純に嬉しいし楽しい
・ちょっと緊張するけど、すごそうな社会人と無料で話せる
・タイピングの精度とスピードが上がる

就活のデメリット
・時間がかかる
・締切がある
・正解がない
・つい他の人と比べちゃう

個人的にはこんな風に感じました。デメリットのほうが想像しやすいのではないでしょうか。案外なんとかなるので、そこまで怖がらないでください。

また、メリットはこれからぜひ体験してみてください。一生に一回の新卒就活は、学生であることを武器にしていいし、それが歓迎されるボーナスイベントです!案外悪いものでもない気がしてきませんか?みなさんの就活が良いものになるようにお手伝いできていたら幸いです。

まとめ

長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました!私の体験はあくまで一つの成功例にすぎないので、参考になる部分だけひろっていってくださいね。苦い思いをした方がいるのもまた事実なので、その経験も踏まえて自分の進め方を考えてみるのがおすすめです。

就活を終えた今、何をするか(読まなくてもいいです)

最後に少し、私の今後について現時点でのイメージをアウトプットさせてください。
先日、大学の成績発表があったのですが、卒業要件の124単位を3年生のうちに履修することができました!(1年からこのために頑張ってきたので褒めてほしいです😊)

となると、やらなくちゃいけないことがないわけです。あと1年あるのか、長いな~というのが正直な気持ちです。入社して早く自立したいのに、、、

そこで、私は
1社会人のスタートを早めに切り、少しでも差別化すること
2大学生の権利を最大限に行使して卒業を迎えること
を目標にしました!

手始めに最近は夜ご飯づくりを毎日しています笑。案外料理って慣れなのかな~って気がしてます。1年でマスターしたいな。あとは、タイピング練習を続けています。継続は力なり!

また、その他には内定先企業の事情について直接聞いたり、先輩社員や同期に名前と顔を覚えてもらったりしています!入社後からの生活を少しでも有利にできるように、イベントはできる範囲で全部参加しています。

まだ大学生でいたい?社会人になりたい?

話が変わりますが、大学生の権利って何だと思いますか?
私は、失敗が許されること、お金がなくても応援してくれる大人がいることだと思います。

社会人になればお金をいただいて仕事をするので、責任が多かれ少なかれ発生します。その心構えをするためにも、今、許される範囲の失敗を積み重ねておくことが、大事なんじゃないかな~と思っています。また、息抜きに遊ぶのもその一環ですね。学割はありがたく活用しています。

この1年を有意義に過ごせるかはわからないですが、少なくとも後悔しないように行動していきたいです。noteを書くのは初めてだったので、わかりにくいところがあったらご容赦ください。長文になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました🌞

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