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しまなみ海道フィールドワークやってきた

オフラインイベントに参加するか迷っているあなたへ

もし、Xデザイン学校のオフラインイベントを申し込むか悩んでいる人がいたら、言っておきたい。
今回のフィールドワーク、控えめに言ってめちゃくちゃ楽しかった。
最高だった。

もし何かのオフラインイベントに申し込もうか悩んでいる人が居たら、まじで行ってみた方がいい!視界が変わる。
視野が広がるとかそんなもんじゃない。

見えてる世界が変わる。

自分の見えている世界を変えたい人、是非行ってください。

そしてあなたが参加したいイベントがもし少人数なら、チャンスです。
今回のしまなみ海道のフィールドワークは「損益分岐点のはるか下」という先生の赤字企画。
ということは、どういうことだと思いますか?

そう、人が少ないのです。

私は研修の2日間の飲み会で、先生の横で質問をめちゃくちゃしました。
もちろん先生の返答に理解が及ばないこともありましたし、飲んでいて覚えていないこともあります。

でもね、私はまじで参加してよかったと思っている。

だって普段は月に1回しか会えないじゃないですか。
先生に相談したり質問する機会なんて、本当に月に1回なんですよ?
「昨日の質問の続きなんですけど〜」とか言えないじゃないですか。
それができるだけでもマジで行くべき。
特に人が集まってないイベントにはガンガン行くべき。

だって講師2人にチューター1人を参加者の7人で独占したんですよ?
贅沢すぎません?

あと参加してよかったなと思ったことは、相談できる人が増えたこと。
現在、ベーシックに参加している私なのですが、ベーシックを修了してマスターに進んでいる人に「ベーシックの時にどのように課題に取り組んでいったのか」というのが聞けて本当に良かったなと思っている。

自分がもしベーシックでどうしようもない壁に向き合った時、相談しようと思ったし、心に決めた。

そして自分の視点と、マスターで学んでいる人の視点が違うのも発見になった。

またベーシックとマスターの違いを先生の口から聞けるのもすごく為になったし面白かった。

そしてベーシックコースのチューターの奥山さんとも気軽に話せる距離感になれたのも良かった。朝ごはんの後に、皿を一緒に洗いながら転職活動の相談とか乗ってもらった。
(ちなみにこの数日後に最終面談があり、都内某コンサル系の会社様にUXデザイナーとして内定を頂きました。奥山さん本当にありがとうございます。)

蛇足だけど、浅野先生に最終日の朝食の時間に「あなたはイタリアンレストランのおかみをやった方がいい。あなたとご飯を食べたら、ご飯が美味しくなる。どっかでガリガリのイタリアンの料理が作れる旦那を捕まえなさい。そいつを顎で使いながら、料理をあなたがお客さんに提供しなさい。イタリアンレストランをデザインするんだよ!」って言われて困惑通り越して笑った。
どこかにガリガリのイタリアンが作れる男性(未婚)が居たら教えてください。私はレミのテナルディエ婦人みたいに、歌いながら料理を出す人に死ぬまでになりたいと思います。笑

とまあ、先生との距離感がこんなに縮まる機会なんて今回参加しないとなかったと思う。顔と名前を認知してもらって、自分という人間を認知して貰うことができたと思っている。

プライスレス。
これぞ金で買えない価値。

百聞は一見にしかず。
ぜひ、体験してみてください。
もしかしたら、人生を変えるほどの提案(?)を受けることになるかもしれませんよ?笑


これ以降は私のフォールドワークのリフレクション。
多分長くなる。

前提

私は現在Xデザイン学校のベーシックコースで、UXおよびサービスデザインを勉強している。
そして現在、愛媛県今治市というところに住んでいる。
今回のフィールドワークの舞台が、しまなみ海道の中の「大三島」という場所だ。
しまなみ海道というのは「広島県尾道市から愛媛県今治市」の各島々を結んだ橋。

私の参加理由は2つ。
1つ目、近いから。

そして2つ目。
私は生まれ育ったこの街が嫌いだから。

私は市の中心部の生まれだ。
氏子という点では、今治城の中にある吹揚神社の氏子だ。
自分が当時通っていた中学の地区には、商店街も港も城もある。

身内にはゆるく、他の人間にはどうでもいい人が多く思っている。
身内には情が厚い。
それはそう。
人任せで口だけ。
自分からはなんもせーへん。
良くも悪くも、癖が強い人や偏屈な人が多い。
元々商売人の街だからか、カネの話が大好き。
立ち退きや区画整理、商店街に空き家がないのは「ほんでなんぼくれるんぞ」が話の冒頭だと聞いたことがある。

だけどいろいろあって、私はこの街にUターンしている。
今治に戻ってきて、そろそろ1年半というところ。

そんな今治市が今、推している居住地「大三島」。

私は地元が嫌いだけど、大嫌いだけど、だからこそこんな機会はもう二度と無いと思った。
そんな負の参加理由。

事件は突然に

明後日、フィールドワーク!となったその日。
私はぎっくり腰になった。
笑えない。
笑えるくらいに痛い。
もう笑うしかない。

結果私は、一人単身で車での参加となった。

車でのフィールドワークの難しさと、自転車でのフィールドワークの大変さ


ミラーが写ってしまった写真

車でのフィールドワークは難しい。
まず「ちょっと気になる!」ができない(運転に全集中)
カメラのシャッターを切るのも難しい。
ちょっと気になっても路肩に止めてUターンがデフォ。
止めれる路肩が無いこともある。
後続車に煽られる(おそらく気になってゆっくり走ってた。笑)

そんな中でもなんとか車を路肩に停めて、人に話を聞くことができた。
今治の人とは違うなーという印象。
穏やかな人が多いなーと思った。
ちょっとおしゃべりで、穏やかで、平和って感じがした。

ちなみに、大三島で今後Xデザイン学校のフィールドワークがあるかはわからないけれども、一つだけ大三島について補足しておきます。

まじで「坂」って感じです。

事前情報で知らなかったのですが、島を通ろうとしたらまじで「坂」しかないです。どこに行くのも坂です。特に島の外周を回るコース?道?があるのですが、競技自転車の選手が合宿に来るくらいの坂です。特に「ヒャッハー坂」なるものがあるのですが、こいつは箱根を彷彿とさせる坂(山道)です。
個人的には車、もしくは原チャの馬力をオススメします。
電動キックボードではしんどいと思われる「坂」です。

ですが、サイクリスト達はみんな必死に坂に挑んでいる姿を垣間見たので、もしかするとチャレンジしたら別の世界が拓けるのかもしれません…笑

大三島を見て、生口島に行く


みんなは橋を渡って来たわけですよ。
広島(尾道)からトントンと。

他の島を見ている。
やっぱ、比較大事だなって思って。
自分もちょっとだけ行こうって思って。

なので、最終日に大三島の行っていないところを補足しながら、私は隣の生口島に探検にいった。

生口島は都会だった。
めちゃくちゃ都会。
しらなかった。

大三島どころじゃない。
今治の商店街よりオシャレ。
今治の商店街も頑張って欲しい。
実は私の友達が商店街で店をやっている。
商店街の一角の実家で働いている子もいる。
少なくともその子達は頑張っていると思っている。
でもどうにもできない事もあったりして。
そのもどかしさを噛み締めながら、フィールドワークをしたのでした。

最後に

浅野先生がいつだったかこんな事を言っていました。
「フィールドワークしないなんてありえないですからね。調べて調べてなんぼですよ。」って。

実際先生はインサイトを見つけるために本当に半年間、フィールドワークをするらしいです。そんなのって、たぶん自分の業務からしたらありえなくて。

だからね、本当に自分の枠を外すために一回オフラインイベントに参加したほうが良いです。

先生にペルソナ外注したらいくらになるのか。
先生にフィールドワーク外注したらいくらになるのか。

一度聞いてみてください。
多分、もっと吸収しなきゃって貪欲になると思います。

私は少なくともなりました。笑

誰かのオフラインイベントの参加ボタンを押すきっかけになれたら幸いです。

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