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福岡でマリオの映画を観た。

こんにちは。午後もがんばりましょう。
僕はいま福岡県北九州市に来ています。
まだ宿周辺をざっと歩いただけですが、いい街ですね。
宿は毎度のことながら、安いゲストハウス。1泊2200円くらいにおさえられています。
汚すぎず、不便すぎず、いい感じです。
ただ少し、物理的な人間臭が強いひとがいて、高校の寮を思い出しています。

今日は午前中に予定が終わってしまったので、思い切って、公開中のマリオの映画を観てきました。

すごく楽しめました。なんか、産まれた時から今までずっと、割と近くにマリオの世界があったんだなぁ、としみじみ感じました。自分の人生をかけて慣れ親しんだ異世界が、濃密に、詰め込まれていて、これほど長く時間をかけて、世界を広げてきた人人の存在を考えると、感謝だなぁ、と思いました。まさに「創造」を続けてきた歴史ごと作品として受け取りたくなる映画でした。

そしてそれが、ゲームであるということにやっぱりワクワクしますね。
ストーリーと映像とキャラクターと音楽がある創造物 を自分の手で操作する。自分の時間をかけて終わりへと進めていく。セーブがあり、やり直しがあり、たくさんの可能性をかいくぐりながら、操作が生理となっていく感覚。さらに理論値を追い求めるロマンや、ルールを破るような遊び方の模索、というようなゲーム独自の文化。
そういう経験のイメージがたくさん浮かび上がりました。
なんだか、映画や演劇や音楽や小説や漫画が好きなように、ゲームが好きということをもっと自覚したくなりました。

さ、今日はこれからどうしようか、雨が降っているので、宿に戻って本を読むのもいいけど、せっかくだし、もっと街をみたいなぁ。
旦過市場に行ってみようか。

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