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インド探鳥6日目 タージマハル見学 

遅めの朝食後、ホテルを11時にチェックアウトし、日本語ガイドとともにアグラへ。1時間半ほどでアグラのホテルに到着しました。

バラトプルからタージマハルのあるアグラまでは50kmほどで近い。

少し休憩して午後からタージマハルを見学しました。

サリスカと同じThe Fernの系列のホテル

ホテルからタージマハルは近く10分ほどで駐車場に到着。
乗合のカートで入口までいきました。

乗り込むと小学生くらいの少女がマグネットを売りつけようとしてくる。子供を使うとは卑怯なと思いながら断る。しかししつこいので最後は無視。
日本語ガイドのシェルマさんがチケットを購入してくださった。外国人は1300ルピー(2000円くらい)でインド人の5倍だそう。

セキュリティチェックを終えて門の中へ。望遠レンズなどはもちこめないときいていたのでホテルへ置いておき、パスポートと携帯、コンデジのみをもっていってました。

大楼門(メインゲート)

謎にカメラマンがついてきましたが、どうも観光客相手に写真を撮り、プリントして売る商売をやっているらしい。5枚以上からと聞きましたが、今時プリントいらんしと思って断りました。

門の中からみたタージマハル。白飛びしてしまうので露出をかなり下げました。
観光客はかなり多かったです。南インドからも多く人が訪れるそうです。

タージマハルはムガル帝国の皇帝シャージャハーンの奥さん(ムムターズマハル)の墓で1653年に建てられました。
大理石を積み上げて作られましたが、大理石はこの辺ではとれないので300㎞以上離れたマクラーナからゾウを使って運ばれたそうです。職人が2万人以上働いて完成まで20年かかったそうです。

四つ角の塔(ミナレット)は微妙に外側に傾いていて倒れても本体の霊廟に当たらないようになっている。
霊廟の正面からメインゲート方面
チャールバーグ(4つの庭という意味)という庭園でイスラム教で天界をイメージしているそう。
コーランに書かれている言葉が黒大理石で装飾として使われている。カリグラフィーという。海外からもたくさんの職人をよんだらしい。

いよいよ中へ入ります。

中が汚れないようにするためカバーを靴につけて入る。

中は撮影禁止でしたが、ほんとにお墓で柵の中にムムターズマハルとシャージャハーンの大理石の棺(レプリカ)があるだけでした。内部まで装飾はすごかったです。警備員が観光客の進行を見張っていて厳しい態度で声を張っていました。

ヤムナー川 上流側(デリー方面)

シャージャハーンは川の反対側に黒大理石で同じように自分の墓も作って橋でつなげる計画をもくろんでいたようですが、さすがにお金を使いすぎていたので反対され、最終的には後継者争いに勝った息子に捕えられて幽閉され計画は失敗したそうです。黒大理石のも見てみたかったなとも思う。

下流側
とにかく人は多かった。
建設時に作業員が暮らしていた場所だそうです。ここもなかなか映えなスポット。

タージマハル見学後はお土産屋によってTシャツと紅茶のパックを購入。健康にいいとかいうなんか怪しげなサフランの乾燥したやつとか粉みたいなのもガイドに薦められたけど値段聞いたらその2つで1万円くらいだったので却下。この日本語ガイドですら店の人とつるんで巻き上げようとしているのではないかと疑いたくなりました。
タージマハル建築時から代々装飾を行っている職人がいるという大理石の工房へ。チャイがおいしいと聞いていたのでそれ目的でいきました。

まあ自分がほしいものではなかったのでふーんという感じでした。なんとかして売りつけようとしてくるけど却下。チャイはおいしかったです。

そのあと時間があるので日本人に人気のマッサージはどうですかといわれましたが、特に必要ないので街歩きしたいといって断りました。
一連のコースは日本人観光客向けの恒例のルートっぽいですね。
夕食まで時間があったので軽くホテル周辺を散策。

何枚か載せます。ま雰囲気だけでも。夜は出歩かない方がいいといわれたので治安がよくないのかもしれません。
夕食は7時半からバイキング。ここもおいしかったです。特にマトンのカレーとこのそうめんと野菜を炒めたようなやつがよかったです。

7日目に続きます。

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