オクラと梅のたたき和え
奇跡のイリュージョン。奇跡の変化料理がうまれた。
※変化料理とは?(プロフェッショナルの黒ベタ画面に白文字で)
偶然の産物なのだけど、最初の料理はオクラの梅たたき和えだったんです。オクラ一袋に梅干し5つの種を取って包丁でたたいたものを、醤油、酢と和えただけの副菜。
疲れていると梅干しが甘いので、たっぷり食べよー!と思ってたたき始めたら(あれ?梅の量増えてね?)と気づき、ここで調整すればいいのにえーいと全部入れるところが、私がA型を疑われる理由。
箸休めの予定が、主張の強い一品に仕上がった。
おいしいものとおいしいものを合わせただけなので、おいしくないわけはないんですけど、味濃!
ちょっとずつ食べたけど、この調子でいくと傷んでしまう。悩みながらその日は冷蔵庫へ。
次の日。
乾燥わかめを混ぜたら中和されるんじゃない!?と思いついて、とりあえず大量にわかめをお湯で戻したんです。
わかめだけ味見。塩味
えー味濃いじゃねーかよー
よくよく考えたら君たち(わかめ)は海からやってきたんだもんね…
梅干しの塩分とわかめの塩分を掛け合わせても、等価交換の法則に従って箸休め(主張強め)が増えるだけなのよ。
私はこの手の失敗をよくやる。
いや、絶対失敗で終わらせねえぞと意気込むのは長所。
次に目をつけたのは卵。全ての失敗を丸く収めてくれるよね(期待大)
そしたらやってくれたわけ。やはり卵は素晴らしい。
オクラと梅とわかめを和えたもの、ついでにわかめの戻し汁と卵を混ぜてレンチン。
まさかのふわふわ茶碗蒸しもどき。
ガッツポーズでもりもり完食。ミッションは全てクリアした。
ビジュアルがアレだったので写真は撮れなかった。無念である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?