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“I’m fine”と、返事している方へ

義務教育で習った英語は
実際に使われる場面と乖離がある(時がある)
と個人的に経験がある。

多読講座を受けて、
先生と激しく同感したことの一つ。

実態(英語圏での会話)がまだあまり知られていない時代に英語の教科書が作られ、
そのまま更新されていないという教科書や
試験対策以外で英語に触れる機会を作らなかった(少なくとも私が教わった)英語の先生も多い。
嘘のようなホントの話らしい。先生いわく。

英語圏に2年半住んでいた時
“How are you?” 
に対し
“I’m fine.”と答える場面に遭遇したことがなく

外国人の友人も「フォーマルだけどあんまり言わないね。」と、言う。
だって、”I’m fine, thank you, and you?”
が答えだと教わったから。
これまでそう応えてましたけど?

むしろこっちこそ心外だわ‼️

実際の返答は

“Not bad!”
“Good thanks.” 
“I’m good.” 

とかの後に
”How are you?/How about you?”
と応える場面が多い。海外のドラマを見れば聴こえてくる。

練習して、体に言葉の記憶が残っていると
それまで雑音だった音が「言葉」として聴こえてくる。

英語を聴く、読む、話すのどれか一つでも、
それが経験の結果。

I’m fineって、

例えば「最近彼氏と別れたんだって⁉︎ ….大丈夫?」とか聞くとして
“Yeah, I’m fine. 🫤” (まぁ、大丈夫。)
みたいに、多くは語らずちょっと本音を避けるときとか

“Do you need some help?” (手伝おうか?)
“Well, I’m fine. Thank you though! (いや、大丈夫!ありがとね!) 

という感覚。

これ This
それ It
あれ That

ですよ!ときっぱり言い切られて教わった ”It”  だって

安直に”それ”と訳すというよりも
前の文に出てきた事柄を指す。

私も
「あ…そうなんだ…。(恥ずっ)」
という思いを数えきれないほど経験した。

これからもめげず
学校の先生を責めず 

アップデートしていこうっと。

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