自分にも優しさを与える.

倦怠感とともに咳が止まらなくなったことがあった。
その2日前くらいから長時間労働をしていたことも影響してなのかいかんせん、調子が悪かった。

「先輩からはあまり無理しなくていいからね」
と言われたけど休むわけにはいかないので
頑張って働いて、何とか週末までたどり着くことができた。

先輩からの優しい気持ちは素直に嬉しかった。

世の中には親切や相手を思いやる気持ちに溢れていると思う。

ハイブランドの店員さんはお客様が買う商品を
必ず手袋をつけて扱う

美容院でシャンプーをしてもらうときに
必ず顔に水がかからないような顔に紙を被せてくれる

敬意を持って接することは他人に対してできたとしてもなぜか自分に対しては優しくできず冷たく接してしまうことがある。

自分をもっと丁寧に扱えないか、敬意を持って接することはできないかと思考が巡る。

そんなこともあって最近、Love yourselfなんて言葉が目につくようになった。

恐らく自分を大切にすること、愛することができていないという自覚があるからだと思う。

僕はsirupという好きなアーティストがいて、その人がよくlove yourselfというフレーズを使うことも影響しているのかもしれない。

今の自分は今の自分しか助けてあげられないし、みんな疲れてるからこそ他人を尊重し合おう。誰も誰かを支配できないし、誰にも自分を支配させないで、相対的評価をたまには捨てて自分がどうしたいかを大事に、とにかく永遠にLove yourself💜

— S I R U P (@IamSIRUP) September 27, 2020

このsirupのツイートは自分の中でも感じるものがあった。
「みんな疲れてるからこそ他人を尊重し合おう」というフレーズ、
自分自身に救いの手を差し伸べる人間になろうと主張しつつも、他者へ配慮することも忘れない。
0か100かのように極端な思考はせず、自己・他者・社会とのバランス感覚が重要だという示唆に富んでいる。

たまには自分自身にベクトルを向けてみる機会・時間を意図的に増やしていくのも大事だなと思ったりする。

意図的に作らないと自然と時間は過ぎていき、
何も変化のないまま日常は過ぎていってしまう。

社会人になり、「ご自愛ください」という言葉に出会ってからこの言葉が好きになった。

こんなLove yourselfという英語に近い日本語があるのかと感動して変なシンパシーを感じたものだ。

なんか上手くまとまらないけど、言いたかったのは他人だけでなく自分のことをもっと気にしてあげたいなということ。

現場からは以上です。

自分もそしてこれを読んでいる皆さんもどうぞご自愛ください。