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「子どもの未来をかえるヒーロー」  in町田②

子どもの未来をかえるヒーロー②広田悠大さん

今回紹介する「子どもの未来をかえるヒーロー」は不登校生支援をしている広田さんです。
広田さんは2019年に私が町田市で初めて「子ども虐待防止策イベント」を開催した時も参加してくださいました。
その時のご縁で2022年の時は「子どもの未来をかえる会議2022」のイベントでスタッフとして協力してくださいました。
本当にありがとうございました^^

NPO法人リトリト代表

広田さんはNPO法人リトリトの代表をされています。
リトリトは英語の「little and little」という意味で
少しづつ進もうという意味があるそうです。
このNPO法人の主な活動は3つあります。
1探求フリースクール・マチラボによる不登校生の居場所作り
2高校生に対する夢を持つきっかけ作りとなる出前授業
3自然体験ができる居場所作り 
どれも、子どもたちにとって
大切な活動だと感じています。

広田さんの活動の原点

広田さんがNPO法人を立ち上げて子どもの居場所作りを始めたのには
理由があります。
広田さんは中学校1年生のころから同級生から暴力を受け、不登校となった経験があります。
その時母親に勧められ桜美林大学が開催していた「不登校生学習支援プログラム」に参加しました。
その時の経験が広田さんの心に残り「自分も困っている不登校生の助けが出来る大学生になりたい」と思ったそうです。
そして、思うだけでなく有言実行
桜美林大学に進学し、1年生の時から不登校生学習支援プログラムにスタッフとして加わっています。
その後大学3年生の時に文部科学省の学生秘書を経験、社会人になってからはNPO法人カタリバに就職、そのあと不登校生の食育を行う「不登校生食堂」立ち上げと多くの活動をしてきています。
現在はNPO法人リトリトの代表として忙しく活動されています。
まさに町田の「子どもの未来をかえるヒーロー」なんです。

ヒーローの裏話

ここまでは、他の方も知っている情報かもしれませんね。
ここからは私が知っている広田さんについてお伝えします。
広田さんは2019年の「子ども虐待防止策イベント」
からのご縁で今でも交流を持たせていただいていますが、
広田さんの運営する探求フリースクール・マチラボに
私の子どもが通っています。
2019年の時はまだマチラボはなかったのですが、子どもが不登校になる
数ヶ月前に設立されました。
子どもが不登校になった時に広田さんのことを思い出してすぐに相談し、
今では喜んでフリースクールへ行っています。

そのフリースクールでは広田さんは生徒から「魔王」「ひろたす」と呼ばれています。
漫画やアニメも詳しくゲームも強い。
「魔王」と呼ばれたきっかけもフリースクール内での
ゲーム大会で「魔王」のようにゲームが強いと子ども達から
尊敬と畏怖の気持ちから呼ばれるようになったようです。
笑顔が素敵でフットワークが驚くほど軽い。
過去に辛いことがあったと感じられないさわやかな人柄です。


(写真)広田悠大さん

だけどね、私は知っています。
過去の辛さを乗り越えてその経験を活かして
社会に貢献している「ヒーロー達」は
とても温かな笑顔とオーラをまとっていると。



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