見出し画像

最高すぎる仲間✨〜サバイバーVOICES〜はいさい‼︎宝塚

原点を思い出す

兵庫県宝塚市で開催されたイベント
〜サバイバーVOICES〜はいさい‼︎宝塚
このイベントに参加して、私の活動の原点を思い出した。
出来たらいいなぁ、じゃない!やるんだ!
参加者の熱い想いが私の心に炎を着けた。

サバイバーVOICES

イベントは団体の紹介、サバイバーの2人の体験談、虐待防止プログラムについての話、グループディスカッション、歌、という流れだった。

最初に体験談を話してくれたのは大学生の女性だった。その女性は東日本大震災の被災者だった。

私は、ハッとした。
「過去の事にはならない」
「当事者の困り事を知ってほしい」
「自分には無関係だと思わないで欲しい」
子ども虐待防止活動でいつも私が話している事だ。当事者でない方にどう関心を持ってもらえるか、この難しさをいつも感じていた。

大震災の被災者に対しては、私が当事者ではない人で、関心を持っていない側の人だった。こういう事か、と思った。
だからこそ、伝えていく事が大事だと改めて思った。
その女性は被災して転校した先で東北訛りという事でいじめに遭ってしまった。
その後義理の父からの虐待、母は児相には上手に嘘をつく。
それでも生きてくれた彼女には拍手を送りたい。

「生きてやる」
「幸せになって、ザマーミロっていってやりたい」
そう言い切った彼女はすごく綺麗だった。

本当にそうだ。
好きで虐待受けたわけじゃない。
傷が完全になくなることも忘れることもないけど
幸せになることを諦める必要なんてないんだ。
今めちゃ幸せです、ザマーミロって
みんなで毒親に言ってやろう。

おじさんの涙

次に体験談を話すのは私の友達だ。
以前彼は東京に住んでいて一緒にイベントを行った仲間でもある。

彼、が気になった方の為にYouTubeのリンクを貼っておこう♪

西風の宝を立ち上げて今回初のイベント。
応援したくて直接話を聞きたくて東京から兵庫まで足を運んだ。

彼が弟の話をしている時に少し涙ぐんでいた。
私の隣の席の方がため息と共に前屈みになった。
ふと、目を向けると
両手で顔を覆い泣いていたのだ。

私や私の友達も御涙頂戴で体験を話しているわけではない。
こんな事は繰り返して欲しくないという思いで、勇気を出して話している。

だけれど、隣の男性は友達の話を聞いて相手の気持ちを想像して本気で泣いてくれた。
そう感じた。
私はそのおじさんの涙に感動したのだ。
そのおじさんというのは宝塚市議会議員さんなんですけどね♪

友達の言葉はそれだけパワーがある。
相手の感情を動かす力がある。
私達虐待サバイバーは暴力ではなく感動で人を動かしていこう。

最高すぎる仲間達へ✨

今回、初のイベントの成功おめでとうございます。ここまで来るのにいろんな苦労や努力、葛藤があったと思います。
私も代表としてイベントを開催したので、大変さは想像出来ます。
まずは、ゆっくり休んでくださいね。
お疲れ様でした。
みなさんと会えて本当に嬉しかったです。
私は東京で子ども虐待防止活動を続けて行きます。

関西方面は頼みました♪

数年後、それぞれがどんな立場でどんな活躍してるんだろう?
想像すると、ワクワクするね。

最後に、友達のAくんへ
死にたくなってもいい。気持ちを変える事は難しい。
ふいに死にたい、消えたい感情が湧いてきてしまう私達。
生きづらいよね。
それでも、抗って、生きてくれてるあなたを私は尊敬しています。
かっこ悪く弱音を吐くあなたがかっこいいよ。

私もね、死にたいと思いながら、明日のアニメのために生きるんだw

また、会おうね。
約束だよ

宝塚駅の朝

少し肌寒く晴れ渡った空

今の私の心みたいだ。

またね







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?