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業界経験よりも漫画愛とマーケティングスキル。未経験から1億view超えWEBTOON制作にチームで挑む【ナンバーナインで働く人々 vol.05】

こんにちは!ナンバーナイン採用チームです。
ナンバーナインでは、現在複数のポジションで積極採用を行っています。

「ナンバーナインってどんな会社なんだろう?」「どんな仕事をしているんだろう?」という疑問に応えるべく、活躍する社員へインタビューを行うことになりました!

vol.5では、WEBTOON事業部でマーケティングを担当するマネージャーの中嶋 衿子さんにお話を伺いました。


ーー まずは自己紹介をお願いします。

WEBTOON事業部 マーケティング・サポートユニットでマネージャーをしている中嶋衿子です。ナンバーナインへは今年の1月に入社しました。

好きなWEBTOONは連載がスタートしたばかりの『元夫の番犬を手なずけた』ですね!1話目からスピード感があって、今のトレンドっぽいお話です。主人公の性格が男勝りで憧れるし、スカッとする。読んでいて応援したくなる作品なんです。私はヒーローが推しなんですけど、絵も本当にきれいで!これ、永久に語れますね。(笑)

ーー 愛が止まらないですね。(笑)では、入社の決め手について教えてください。

ナンバーナインに入る前はマーケティング・ブランディングのコンサルティング会社で働いていました。仕事は楽しかったのですが、クライアントワークが中心で。いつしか、事業会社でひとつのものに長い期間向き合ってブランディング・マーケティングに携わってみたいと思うようになりました。その流れで転職活動を始めました。

いろんな業界を見ていく中で、自分の好きなもので勝負したい!と思うようになり、大好きな漫画業界で経験を活かせる会社はないかなと探していました。でも漫画業界って未経験の人には本当に敷居が高いんですよね。他業界では面接に進めても、漫画業界だと書類で落ちてしまう、みたいなことが続いていて…。

そんな中、「未経験でもOK!漫画業界・出版業界出身ではない社員が活躍中!」というナンバーナインの求人を見つけたんです。ここだ!と思い、すぐにカジュアル面談を申し込みました。そうしたら「今日面談できます」ということで、その日のうちに面談を組んでもらったんです。

ーー すごい行動力ですね!

漫画の仕事がどうしてもしたかったんです。未経験でチャレンジできる会社はそうそうないし、年齢的にも最後のチャンスかな、と。他の業界に行ってしまったら、一生挑戦できないかもしれない…そう思って応募しました。

ーー 他社と並行されてたと思うのですが、ナンバーナインの魅力は何でしたか?

未経験OKという部分ももちろんですが、出会うナンバーナインの人々の魅力も大きかったです。

まず、人事の塚本さん。他社の最終面接がいくつか入りそうという話をしたら、「急ぎで進めましょう!」と柔軟に対応してくださったんです。その時の塚本さんの対応がスピーディーで、自分に合いそうだなと感じました。

COOの荒井さんも印象深かったですね。「事業部の将来をどうしていく?」という話を面接の最中にしてくれて。この段階でこんな大事な話をしてくれるんだ、と嬉しかったのを覚えています。

あとは、社長の小林さん。最終面接の日が実は弊社オリジナルWEBTOON『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』のリリース日だったんです。そのランキングが気になっていたみたいで面接中にスマホをチェックされていて、CXOの小禄さんに注意されているシーンがありました。(笑)

面接後にはオフィスを見学させていただいたんですが、初日にランキング上位に食い込んだこともあり、インターン生がお寿司を運んで来たりして、もうお祭り状態!すごい熱意が渦巻いてるのを肌で感じられて、それがすごく良かったんですよね。これくらいの熱量を持ってコンテンツを作っているのはいいなと思って、最終的に入社を決めました。

裁量の大きさや、仕事をどんどん開拓できるスタートアップらしさも魅力でしたね。

ーー では、今のお仕事について教えてください。

WEBTOON事業部でマーケティング全般を担当しています。新規リリース時のプロモーションの計画・実行、ストアさんとの交渉・やりとりなど、ナンバーナインが創り出すWEBTOONをもっと多くの人に読んでもらえるよう、作品の魅力を見つけて、磨いて、伝えるということを様々なアプローチで行っています。

ーー 1日の仕事の流れについて教えてください。

10:00に出社して朝会をしたあとは、ディレクターと作品の納品・進捗の確認や、作家さんとサムネイルの変更について相談をします。その後もプロモーションを練ったり、クリエイターエコノミー事業部のメンバーと販促キャンペーンを考えたり、ストアの方への提案など、社外はもちろん、社内でも事業部を超えて、多方面の方とやりとりをしています。仕事が終わったあとも、電車の中でWEBTOONを読んだり、WEBTOON漬けの毎日です。

ーー 仕事をする中で嬉しいことはなんですか?

一番嬉しいのは読者さんに喜んでもらうことです。マーケティング施策を打つことでview数など数字の変化が出ると、読者さんの増加が目に見えるじゃないですか。つまりそれだけ喜んでくれて、楽しんでくれている読者さんが増えたってことなんですよね。

小さいことだと思う方もいるかもしれないですが、例えばストア上のサムネイルを変更するだけでview数ってすごく変わるんです。『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』ではどんなサムネイルが効果的なのか、担当編集の遠藤さんや原作担当の江藤さんと一緒に打ち合わせをして、そこで出た案を実際に線画担当の疾狼さんに描いていただいて、社内クリエイターに着彩していただいて、社内のメンバーにアンケートをとって。時間をかけて考え抜いて形になったものが世に出て、それがちゃんと読者さんに届いて、多くの方に作品を読んでもらえた時はやっぱり嬉しいです。

最近だと、女性の読者数を増やすために女性人気が高いキャラを採用したサムネイルに変更したんですが、実際に女性ランキング入りを果たすことができました!新規読者数も増えて、成功した施策になりましたね。

変更前、変更後のサムネイル。
どちらもついついクリックしたくなるような、目を惹くデザインになっています。

ーー最後に、今の目標を教えてください。

1億viewを突破するWEBTOONを出すことです。

編集、作家さん、社内クリエイター、バックオフィス…みんなで協力して連載作品をヒット作に育てるのはもちろん、今は企画段階から参加している新規作品もあるので、ヒット作になるようなWEBTOONをゼロから生み出すことにも尽力しています。チームで力を合わせて1億viewを目指して頑張っていきたいですね。

もちろん、現在連載中の『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』や『ラッシュナイト』をもっと多くの人に読んでもらうのも大きな目標です!


株式会社ナンバーナインでは一緒に働く仲間を募集しています

”漫画”というエンターテインメントの分野で働くのであれば、1人ひとりが当事者意識を持って「すべての漫画を、すべての人に。」届けるために共に戦っていきたい。ナンバーナインはそういうメンバーが集まる組織にしたいなと思っています。

漫画が好きな方、漫画に関係する仕事にいつかは就きたいと考えている方、ナンバーナインのミッション・ビジョン・バリューに共感したという方がいればぜひお話ししませんか?
私たちと同じ思いを抱いている方とお会いできるのを楽しみにしています。

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