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会いに行くからね

夜中にイタリアからのメールで悲しくなってしまってましたが

思い切り泣いて悲しんだら少し気持ちも落ち着きました。

悲しい時は悲しいと、素直になって涙を流すことは大切。

わたしは、結構周りから『そんな風に思わなくても』って思われるくらい
小さなこともずっと気にしてしまうタイプでした。

この世は自分の認識の反映で出来上がっている。

イタリアに行こう行こうと言いながら行けてなくて
思い立ったときに会いに行けばよかった…何でしなかったんだろう。。

大家さんは高齢だったので、いつかはこの世を去るのは仕方のないこと。
生きてる内に会いたかったなぁと、それがとても残念…。

でも、離れたヨーロッパに行くのには自分の予定諸々事情もあるからすぐに行けなくても仕方ないといえば仕方ないこと。

昔のわたしなら〝なんでやらなかったの、ダメだなぁ〟と自分で自分をダメだという在り方にしてしまってたかもしれない。

現実に起きたことと、自分の認識をごちゃごちゃにしないこと。

今はもう絶対にそんなことはしない。
会えなかったのは悲しいけれど、きっと見ていてくれてるし
いつもメールと手紙からチコを感じていたよと、連絡をくれた友人は言ってくれた。

『いつ、素敵な彼と一緒に来るの』
と手紙にはいつも冗談が書かれてた。

今度イタリアのフィレンツェに行く時は
大切な人と一緒かな、どうかな。

1人で行くにしてもどちらでもいいのだけど

メールで知らせてくれた、大家さんの友人とと大家さんには必ず会いに行こう。
肉体はもうこの世にはなくても、きっと見てくれてると信じてます。

夢に出て来たのはきっと、会いに来てくれたのだと思いました。
どうしてるかな?と思ってメールをしたら『実はあまり体調が良くない』と返信が。

復活祭も過ぎて、そして夜中にメールが来た。

悲しいな〜と思いながら先ほど郵便受けを見たら
週末に手紙を出した友人から手紙が…

え?時空でも歪んだの…?と何とも言えない感覚に。

日付を見たら13日の消印だったから、わたしより先に内緒で出してくれてたのです。

嬉し涙もいっしょの日。

これからも、思い切り生きていこうと思った。
この世を去るときに

『あー!よく生きてよく笑って色んなことして楽しかった』

と、言えるように。

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