歌詞の推敲ってどんな感じ

こんにちは。今日は歌詞の推敲、推敲!って何回か言ったと思うんですが、具体的にどう言うことなのか簡単に説明してみたいと思います。

(本当は自分の最近書いた歌詞の考察をしようと思ったんですが、最後まで読んでもらえなそうな気がしたので、今回はあきらめて別のテーマにしました。笑)

例えば、すっごい簡単な例で言うと、「君」とかってかなりの頻度で歌詞に出てくると思うんですね。


それでこれって「君」でまとめてても、場合によっては「友達」をさしてたり、「片思いの相手」を指してたり、「恋人」を指してたり、「パートナー?」を指してたり、いろんなケースがあるわけです。

それをひとこと「君」でまとめていいのか?っていう点があると思うんですよね。

もちろん、前後の文脈ありきではあるんですが、例えば「君が好きだ」って言ったら絶対「片思いの相手」とか「恋人」とか異性を想像すると思うんですよ。仲のいい友達のことを好きだ!って言うときは「君が好きだ」だと伝わりづらいと。

そう言う時には例えば「お前が好きだ」に変えたり、「お前っていいやつだ」くらいに変えたり、(友達のことについて「お前が好きだ!」とかちょっとキモイかなwとか考えながら)ってことが必要だという話っす。


だから、少しまとめると「君」って言ってるけど、それは「お前」の方がいんじゃないかとか、「あなた」の方がいいんじゃないかとか、言葉の推敲が必要だよね!って思っています。


英語だったら「you」ですむんだろう(?)と思うんですけど、距離感・相手との関係で、日本語の場合は変わってくるから、難しいですね。


僕の場合は、同じようにいろんな言葉の同義語を調べて、他の言い方ないかな〜くらいは考えてますかね。(みんなやってそうですけど。)


「輝く」って他に言い方ないかな〜とか、「靴ひもを結ぶ」とかベタだよな〜とか(いいがちw)。使いますけどね!それでいいのかっていう点を時間をかけて、考えてみるともっとよくなるかもしれません。


単純に歌詞をかくのって、その出来不出来はともかく、楽しいものだと思っているので、みんなが気軽に楽しく書くきっかけみたいなものが少しでも提供できてたら嬉しいです。


今日はそんなところで。今回は最近書いた「僕らの声」のショートMVを貼っておきます。僕的には1番を特にベタな歌詞にしてしまいましたが、シンプルというか普遍的な内容(時間が流れてもあまり古くならない内容)で書きたかったので、うーむ!まあいいか、、という感じです。。。笑


偉そうな話、書いててすいません。笑 またです!








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