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【X-T5】秋の撮影、ノスタルジックネガとクラッシックネガではどちらがマッチするか?

北海道は、最高気温が20度にもいかないくらいの秋の気候になってきました。今回は、秋の写真を撮影しに近所の公園へ。

X-T5のフイルムシミュレーションで、秋の撮影をする場合にノスタルジックネガか、クラシックネガの両極端な色合いを試してみました。

作例1(1枚目がノスタルジックネガで、2枚目がクラシックネガです)

ノスタルジックネガ
クラシックネガ

だいぶ、雰囲気が違います。試しにChatGPTに、色合いを説明してもらいました。

この2枚の写真に写っている被写体は、どちらもコスモスの花で、バックグラウンドがボケた状態で撮影されていますが、色調に明確な違いがあります。

1枚目の写真は、より温かみのある色合いが特徴です。全体的に黄みがかっており、被写体のコスモスの花のピンクもやや落ち着いたトーンに感じられます。背景のボケ具合も柔らかく、少し曖昧なニュアンスが強調され、秋の夕方や日が傾きかけた時のような雰囲気を醸し出しています。感情的でノスタルジックな印象を与え、風景がやわらかく、自然の温かみが表現されています。

2枚目の写真は、1枚目に比べて冷たいトーンが強調されています。背景は同様にボケていますが、全体的にやや冷たく澄んだ色合いで、花のピンクも明るく鮮明に見えます。この写真は、日中や晴れた空の下での撮影を思わせ、よりクリアでシャープな印象を受けます。被写体の輪郭がはっきりし、前景のコスモスが際立って見えるため、鮮やかな色彩が目に飛び込んできます。

総じて、1枚目は柔らかく感情豊かな色調、2枚目はクリアで冷静な色合いが表現されています。どちらの写真も美しく、見る人に異なる感情を引き出す効果があります。

ChatGPT

いやはや、私が説明するまでもなく、的確な説明をしてくれました。恐るべしChatGPT。

フィルムシミュレーションの特色も見事に説明されています。
この記事は、ChatGPT云々がメインではないので、これくらいにしておきます。

作例2(1枚目がノスタルジックネガで、2枚目がクラシックネガです)

ノスタルジックネガ


クラシックネガ

作例3(1枚目がノスタルジックネガで、2枚目がクラシックネガです)


ノスタルジックネガ
クラシックネガ

作例4(1枚目がノスタルジックネガで、2枚目がクラシックネガです)


ノスタルジックネガ
クラシックネガ

全体的に、ノスタルジックネガは色合いに暖かみがあります。撮影日は秋晴れで暖かい日だったため、この気候を表現したいならノスタルジックネガが適しています。一方、荒涼とした寒々しさを表現したいときにはクラシックネガを使うと、より伝わりやすいですね。

フィルムシミュレーションはプリセットだけでなく、細かく自分好みに調整することもできるので、自分らしい表現を見つけていきたいと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました


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