見出し画像

フルサイズはステップアップなの?

APS-C(ニコンではDXと呼ぶ)のカメラを愛用しています。カメラ雑誌やメーカーセミナーの講師、インターネット記事など、あらゆる場面で、「ステップアップでフルサイズ」と言われることが多いように思います。果たしてそれは真実なのでしょうか?

以前、某サイトで、こんな記事を書きました。

2018年に書いた記事ですが、2022年のいまでも、その思いは変わっていません。
僕はニコンD500、富士フィルムX-T20を主に利用していますが、
この記事を書いた当時と変わっていることといえば、ニコンは、フルサイズミラーレスZシリーズを押しまくり、富士フィルムは、中版のGFシリーズを「ステップアップ」にしようとしている、ことくらいかな 笑

個人的な経験においては、高価なカメラだろうが、高価なレンズだろうが、撮る人が変わらない限り、作品としての写真は大した変わることないです。
もちろん、高感度に強く暗いシーンでも安定して作品撮りが可能、ポートレートで、おおきなボケを利用した作品を産み出すことが期待できる。高画素であるため、大きな用紙へのプリントが破綻しないなど、フルサイズならではのメリットがあることも理解しているつもりです。
ただ、自分の使い方においては、以下のAPS-Cシステムのメリット

小型軽量、
同じレンズでも1.5倍の画角が得られる
レンズにかけられる予算を削減できる

のほうが大きように感じています。

「ステップアップでフルサイズ」といわれても、「おいおい、俺はむしろこれでいいんだけど」と思っちゃうんですよね。その人の用途次第ということを念頭に置いて、捉えるべきかなとおもいます。

ちなみに、2018年に購入した、X-T20ですが、最近、ファインダー内表示が乱れる(縦横勝手に切り替わる)みたいな現象が発生していて、故障の前触れな気がしています。壊れたときに、Z5やZ6のフルサイズを選んでいるのか、X-T4、X-S10あたりを選んでいるのか、はたまた富士のGFX50あたりを選んでいるのか。。。
自分でもわからない・・・ 笑
そのときは、「やっぱルフルサイズ」みたいな記事を書こうと思います。。

α6000
X-T20


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?