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【X-T5】 1年ちょっとの使用記:note記事100本記念!

はじめに

この度、note記事執筆を始めてから100本目を迎えることができました。これもひとえに、読者の皆様のご愛読のおかげと心より感謝申し上げます。

100本目の記念記事として、今回は僕が愛用している富士フイルムX-T5について、1年ちょっと使った使用感やレビューをご紹介したいと思います。

X-T5のいいところ

X-T5を使い始めてから1年ちょっと経ちますが、写真撮影がますます楽しくなりました。その理由は、X-T5が持つ以下の3つの魅力にあります。

1. デザイン

レトロな外観と洗練されたデザインは、持っていて飽きることなく、むしろ所有する喜びを感じさせてくれます。クラシカルなカメラのような操作性も、写真撮影をより一層特別なものにしてくれます。
かっこいいカメラを持っていると、撮影するモチベーションもあがります!

XF35mm 1.4との組み合わせは最強

2. フィルムシミュレーション

富士フイルム独自のフィルムシミュレーション機能は、写真に独特の彩りを与えてくれます。ノスタルジックな雰囲気から鮮やかな色彩まで、様々な表現が可能で、自分の作品世界を自由に創り出すことができます。
最近、追加されたREALA ACEもうれしいものでした。


クラッシックネガ

3. 小さい・軽い

X-T5は、APS-Cセンサー搭載で、ミラーレスカメラとしては小型軽量な点が魅力です。持ち運びが楽なので、旅行や街歩きなど、様々なシーンで気軽に撮影を楽しむことができます。
他社のフルサイズのカメラは、大きくて重いので、この小ささは、カメラを積極的に持ち歩こうという気にさせてくれるので、とても好感が持てます。

D500との比較 筋トレだったか!?

X-T5のもう少し頑張ってほしいところ

もちろん、X-T5にもいくつか改善してほしい点があります。

1. 熱に弱い

気温が高い日の連写シーンなど、長時間の連続使用時には、本体が熱くなりやすく、温度アラームが出やすいという問題があります。もう少し熱対策が強化されると、より安心して使用することができます。
新しいファームウェアでは、熱アラームの閾値を高くすることができるようになったようですが、根本解決ではないかと思います。

2. 小さいの裏返しで・・・

小型軽量なボディはメリットである一方、大きなレンズを装着すると、ホールド感が少し悪くなってしまうというデメリットもあります。
愛用レンズである、タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD装着時は、多少レンズが重いので、もう少しグリップ感がほしいと思っています。
純正グリップを買おうかどうか、悩み中です(結構、いい値段・・・)。

3. ユーザーが少ないので・・・

X-T5は発売から1年以上経ち、人気機種のはずですが、富士フイルムの販売戦略の影響か、入手困難な状況が続いています。そのため、ユーザー数が思ったほど多くないように感じられます。

ニコンD500を使用していた以前は、多くのニコンユーザーに支えられ、某価格比較サイトの口コミ掲示板にも情報が豊富で、困ったときに情報源が多かった印象があります。

一方で、X-T5は、情報収集やアクセサリー探しなどが少しだけ難しいという状況があるように感じています。今後、買えるユーザー増えて、盛り上がっていくこと期待しています。

まとめ

小型軽量ボディながら4000万画素という高画質を備えたX-T5は、APS-Cセンサーカメラにそこまで高い解像度が必要ないという声もありますが、やはり高解像度の恩恵を実感できます。そのあまり、PCのモニターを4Kモニターに買い換えるに至りました(笑)。

強力な手ブレ補正や三軸チルト液晶など、十分すぎる性能に加え、デザインやフィルムシミュレーションなど、多くの魅力を備えた素晴らしいカメラです。熱対策やホールド感などの改善点はあるものの、写真撮影を楽しくしてくれる一台であることは間違いありません。5年間は愛用できそうと感じています。

これからX-T5をさらに使い込んで、自分らしい作品をたくさん撮っていきたいと思います。




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