見出し画像

#4 レクリエーション

こんにちは。京都府在住35歳のコバです。

今日は、学生時代の活動の一つ、レクリエーションについて書いていきたいと思います。

「レクリエーション」なかなか説明するのが難しい言葉ですが、「余暇活動」とか説明されたりします。
難しい言葉の説明はのけておいて、学生時代に新入生とかへの活動紹介時に使っていた説明は「いつでも、どこでも、誰とでも、楽しめるような活動を目指す」団体だと説明してました。

依頼されて地域の児童館の遊びスタッフとして活動することもあれば、高齢者の施設やデイサービスなどに出向いて1時間程度ゲームなどをして楽しむこともしますし、地域の自治会主催の夏祭りのスタッフをしたりします。
どんなイベントでも、どんな方が相手でも、楽しい時間を共有しましょう、っていうのをテーマに活動してましたね。

同じように活動していた団体にボランティア研究会ってのがあったんです。彼らの活動の詳細は知りませんが、違いとしては僕らはレクリエーションゲームのスキルを練習して身に付けます。
アイスブレーキングゲームとも言いますが、大道芸みたいなものではなくて、参加してくれている人に参加してもらって、その場にいる人たちと楽しい時間を過ごしましょうっていう関わり合いのゲームを実施します。

30代になって実際のゲームをすることはなくなってきましたが、今でも手ぶらで子供たち30人の前で1時間場を持たせてって言われてもすることができますね。
レク・ゲームをするにも結構いろんなポイントがあって、それはそれでまとめて別で書いていきたいと思いますが、大事な知識としてアイスブレーキングっていう考え方があります。
その場に集まった人の中にある心の緊張(アイス)をいかにして溶かし(ブレイク)て暖かい場を演出するか、その考え方をアイスブレーキングといいます。
人見知りな人もフレンドリーな人も、ある程度の順序を追って関われば、スムーズに自己開示できるようになります。「笑顔か増える」とか「言葉数が増える」とか、そういうことです。
よく、セミナーとか講座とかに参加すると、「緊張をほぐすために、お隣同士で自己紹介しあってください」とか言われることがあるんですが、アイスブレーキングを知っている人からすると、「たまたま隣に座った人と自己紹介しあうこと」っていうのはアイスブレーキングができている状態だからできることであって、アイスブレーキングのために隣の人と自己紹介っていうのは、間違っています。
っていうのが個人的なクレームです(笑)

アイスブレーキングを知っていると得することはいくつかあって、まずは子供との仲良くなるのが簡単になります。
目の前にいる子供の緊張具合を推し量ることができると、それに対してどういうアプローチをするかを考えることができるので、子供との関わりが得意になります。

また、飲み会とかパーティとかの進行が得意になります。飲み会もパーティも参加してくれる人が楽しんでくれるかどうかが大きなポイントだと思いますが、それは楽しめてるかは緊張がほぐれているかに比例します。
その人にとって楽しめるポイントは何なのか、見極めるためにはアイスブレーキングの知識がぴったりです。

ってな感じで、レクリエーションの活動で培ったアイスブレーキングの知識は、今の自分にもかなり生きてると思いますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?