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ナナイファルン
2022年8月20日 11:18
木簡の史料的特質『岩波講座日本歴史21巻』14~15ページ同時代の第一次史料である。考古遺物の年代観に絶対年代を与え得る。また、古代における漢字文化の受容・変遷の実像が直接反映している。日常的史料である。正史と異なり、六位以下の下級官人たちの情報も多く、彼らの実態がわかる。平城宮での毎日の食事の実態が伺える。地方的史料でもある。人や物の動き、地方の地名・人名・産物の実態を物語る。
2022年6月16日 08:54
2014年10月25日場所:奈良まほろば館講師:橿原考古学研究所附属博物館 主任学芸員 重見 泰 氏以下、備忘録。・現在の明日香村は結構広い範囲だが、古代の「飛鳥」はかなり限定された狭い地域を指す。・飛鳥宮跡 上層部の調査が続いている。・東方遺跡 道路を作る際の調査で井戸が発見され、この中に、平安期の土師器があった。小治田宮(603年推古朝)と墨書されていたので、この辺りが小治田だ