ヒス母について書こうとして書けなかった

MBTIによって自分を振り返る機会が多くなり、自分を構成する要素?のヒス母については思考の整理が必要と感じました。お笑い芸人のyoutubeだか、ラジオだかでヒス母というワードが根付いたおかげか、一般の人でもこういう人種がいるんだという理解が進んできてます。まあお笑いの程度ですが。
さて、自己紹介に話を戻すと、自分の家族構成は、母、父、姉、私と一姫二太郎の一般家庭です。教育熱心の母、無関心の父とネットとかで話題に上がるやばい家庭トップレベルなわけですよね。大人になった今、父親とはまだ話せますが、いまだに母親には苦手意識があります。自分が実家に帰りたくないのもこの理由なのですが。当然、他人の家庭の苦悩もあるのでしょうが、ほかの人々にはこのような潜在的に埋め込まれた苦手意識が無いということを私は大人になるまで知らなかった。
結構大っぴらに「俺は親嫌い」と主張するのですが、一般良識を持つ優秀君たちには侮蔑されるんですよね。「大学まで出させてもらってなんだその態度は」的な。事実、感謝はしてる。感謝と好き嫌いは別の感情だろ?飯でも奢ってもらったら好きになるのか?じゃあ、奢ってやるからホテル行こうぜ。といいたい気持ちを抑えつつ、あははと笑った学生時代を思い出します。一緒くたにされた感情に気色悪さを覚えつつ。
ここまで、ひどい書きようですが、別に虐待されていたとかそういうわけではありませんし、親からの愛情を受領して育ってきたことは間違いありません。だからこそ、モヤモヤするんですよね。この嫌悪感を論理的に表せないから自分が間違っているように思える。INTPがここで自分を邪魔するんですよね。「親が嫌い」という感情を論理的に主張しようにもすごい難しい。生理的に嫌いとかいう頭を使わない言葉で満足できる知能ならよかったのですが、自分が納得できないし、表現できないということは愛すべき親に勝手に反抗している反抗期異常者であると自分が自分を否定するんですよね。

正直今回の記事では具体例や感情、論理をしっかり書いて消化したかったんですが、まだ自分には早いようで。
虐待されている家庭やネグレクト家庭とかもある中、自分が文句言って自分が親を嫌いと言っていいのか?自分が甘えているだけなんじゃないかと思ってしまいます。一方、親が嫌いで話そうとすると憂鬱で実家から疎遠になっている自分はリアルで。一方、そんな母親は自分を気遣ってラインとか送ってくるわけで。

もう何が正解かわからなくなってしまった。ヒス親についてはゆっくり勉強してゆっくり書いていきたいな。自分のためにも。

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