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今後ウイスキーのことを書いていきます

ウイスキーとの出会い

私は現在66歳の男性です。

ウイスキーを初めて飲んだのは、時効ですのでカミングアウトしますが(笑)ちょうど今から約50年前の高校2年生の時です。

大阪市内から長野県への修学旅行で、宿泊する旅館の近くにあった酒屋さんでこっそりとサントリーレッドを買い、カバンに忍び込ませて旅館に入りました。

夕食が終わり、部屋に戻ってカバンからレッドをとりだし、友達たちと飲もうとしましたが、部屋にグラスなどなく、しかたなく湯飲み茶碗でストレートで飲み始めました。

「うわっ!」とか「ゴホッ!」とかいう声が聞こえる中、私は「こんなものか」という感じで、チビリチビリ飲んでいました。

それなりにいい気分になり、トイレに行きたくなって廊下を歩いていると、担任の先生と出くわし「ヤバー」と思いあせりました(汗)。

先生からは、「顔が赤いけど、どうしたんや?」と聞かれましたが、「お風呂に入っていました」とごまかしました(笑)。

先生は怪訝そうな顔をして、「そうか」とのことでしたが、酒くささで完全にバレていました(笑)

後日、母親が学校に呼び出され、母親と一緒に厳重注意をうけました。

オールドを飲ませてもらい感動

そして時は経ち、浪人したためその3年後に大学に入学し、体育会サッカー部に入りました。

体育会のクラブは昔ながらの縦社会で、先輩が後輩におごるという風習が残っていました。

1年生の時だったか2年生の時だったかは忘れましたが、神戸の大学に行っていましたので、何かの流れで三宮まで行き、先輩にスナックに連れて行ってもらいました。

そこでボトル棚に並んでいたのは、サントリーオールドでした!

そのスナックで、グラスに注がれたオールドの水割りを飲ませてもらいましたが、修学旅行で湯飲み茶碗に入れてストレートで飲んだレッドとは全然ちがい、すごく美味しく感動しました。

そして、いつかは自分でもこんな店にオールドのボトルキープをしたいなぁとあこがれたものでした。まさに大人の階段を昇りたいという気分でした。

大人の階段

次回につづきます!

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