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「いちろう君」と、灘→東大 傷ついている「少年Y」

息子(いちろう君)が第一志望で受けた東大の合格発表
残念ながら、番号はありませんでした。

もし不合格だったら、夫(=いちパパと呼ぶことにします)が
どんな反応するのかが一番気がかりでした。
(そして、思考は現実化しました・・・😭)

30年以上前、
灘 中・高 → 現役で 東大(文系)に進んだ  いちパパは
「しまった〜 もっとアドバイスすれば良かった」と
自分を責めて、いちろう君本人よりもかなり落ち込んで、
しばらく、どよ〜んと暗かったです。

できれば、ど〜んと構えていて欲しいな・・・
と、東大受験の大変さがわかっていない
いち母だから言えることなのかもしれません。


実は、6年前のいちろう君の中学受験の前、
いちパパは、鬼のように恐ろしかったです。
教えたくて仕方なくて、ぴったりくっついて
「こんな問題もできないのか〜〜この前もやったやろ」と。
私は、そういう関わりはやめて欲しいと何度も言っていたのですが
鼻息荒く💨

いちろう君は、御三家のような超進学校ではないですが、
第一志望の男子校に進みました。

いちパパは、自分がかっとなりやすいことに悩んでいて
(過去のトラウマによる。特に勉強面)

私、いち母が心の学びを進めたこともあり、この3年くらいで
いちパパ自身も少しずつ気楽に大らかになってきました。

大学受験では、もう口を出さないでねと
いち母が言っていたので、ノータッチでしたが、
今回、結果がわかって、また情熱が再燃。

「自分は受験について、詳しい、というか
 それしか取り柄がないのに(自虐)、活かしきれなかった」と、
機嫌悪いのが、1ヶ月続き、いち母もゆっくり呼吸して
家庭平和を保つ努力をしていました。

いちパパは、ここ数日、いちろう君に、
おすすめの勉強方法をパソコンで作って渡したり
アドバイスしたり。

いちろう君、一応、一通りやっているので
「そんなのわかってるよ」といち母にぶつぶつ。

2歳下の次男が塾選びを始めたので、
いちパパは次男にもアドバイスをしたくてたまらない。

いちろう君は「やった、パパの関心が二分される」
「ママ、明日の土曜日は、パパを早く外に連れ出してね」

いちろう君の東大不合格がきっかけになって、
過去の傷がたくさん出てきた いちパパ。

「いちろう君や次男君は大丈夫だから、
まずは、自分の心の中の傷ついている小さい子
(いちパパによれば、「少年Y」という名前だそうです)に
感謝して声かけてあげてね」と伝えています。


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