nnsoloneal(ンンソロニール)

鹿児島に産まれ、東京で暮らす音楽狂。 音楽があるから生きる意味があり、表現をするから正…

nnsoloneal(ンンソロニール)

鹿児島に産まれ、東京で暮らす音楽狂。 音楽があるから生きる意味があり、表現をするから正気を保てています。

最近の記事

「2000〜2003(16〜18歳)」

高校は家から電車で通っていた。 中学時代に女子にバカにされまくった事から男しかいない学科に入ったが、女子がいないと華がなくて後々後悔した。 部活は中学と同じく弓道部に入ったが、2年の時に辞めて帰宅部となった。 クラスの雰囲気に上手く馴染めず、余り喋らず休み時間も自分の中に閉じこもっていたような状態だった。 そのうちヤンキーみたいなヤツに目をつけられイジメが始まった。 そいつは殴ったりの暴力を振るいコンパスの針で手を刺そうとしてきたりした。 担任は見てみぬフリをしていた。 そ

    • 「1997〜1999(13〜15歳)」

      新築したマイホームのすぐ近くに中学はあった。 「中学は勉強に専念しろ」と趣味だったゲームを禁止されたのは悲しかった。 でもその入れ替わりで中学に入る前に音楽が好きになっていった。 1番最初に買ったCDはSMAPの「ダイナマイト」で、2番目に買ったCDはJUDY AND MARYの「くじら12号」だった。 1番最初に買ったアルバムはglobeの「FACES PLACES」で、このアルバムのオリジナリティーとクールさとエモーショナルさは凄まじいものがあって、今でも愛聴している大好

      • 「1984〜1996(0〜12歳)」

        1984年12月18日。 俺は鹿児島のド田舎に長男として産まれた。 兄弟は妹と弟がいる。 1番最初の記憶は実家が2階建に増築される前に使用していた玄関のすぐ横にあった部屋で暮らしていたこと。 次の記憶は幼稚園に入った時からイジメにあっていた事。 ひ弱な雰囲気のある俺は危害を加えたくなる本能を掻き立てられたのかも知れない。 小学校に入ってからも何度もイジメの暴力にあった。 殴られ蹴られ、力の無い俺は何も返す事が出来ず家に帰ってからは泣いてばかりいた。 当時は恨みよりも悲しみが

        • 人生四十歳記念集大成自叙伝「僕我俺(じぶん)」

          僕はNNSOLONEAL(ンンソロニール)という名前で音楽表現をやったり、ライヴなどの感想を書いたりしています。 僕は今年2024年の12月18日に40歳を迎える事になります。 35歳になった時に、40歳まで生きれたら自分の人生40年を作品にしようと決めていました。 40歳。20年の2倍と考えると尋常じゃない時の流れであり、今までの人生40年を精算して40代を進んでいきたいと思っていました。 ただ文字だけだと面白くないので、この自叙伝のために5曲、新曲を作りました。 幼少

        「2000〜2003(16〜18歳)」