見出し画像

2024/1月読んで面白かった本

1月から意識的に本を読み始めたので振り返りも兼ねて毎月なにか書けたらいいなという一発目。とってもラノベです。


1.ガンダムSEED / DESTINY / FREEDOM(後藤リウ)

劇場版公開中にアニメ100話を振り返る時間はないと思ったので、小説で手軽に振り返りができたらなと思っていたところ、劇場版の特典小説を読んでこの人の文章だったら読み切れるなと思ったので購入。無印で5巻、運命で5巻の全10巻なのでサクッと読める。結果、振り返りどころか新たに色々と補完できたことが多くあり、本当に読めてよかった。アニメを見たのが18~20年前に1度見たきりだったのでおぼろげな箇所はあったけど、丁寧にキャラクターの心情が描かれていてアニメと同時に何故発売当時に履修しなかったのかと非常に後悔している。アスカガ無人島での二人だけの戦争パートが特に読めてよかった。シンデレラみたいか、そんな風に思ってたんかお前。

劇場版の上巻もよかった。場面としては描かれてるけど映画では特に深掘りされていない所が、小説版だともう少し踏み込まれて描かれているのでそれを踏まえてもう一度映画を見ると二度おいしい。せん妄状態にある→あり得ません!のシーンでラクス、キラのこと壊れちゃったと思ってたんかとか。下巻も楽しみ。


2.フルメタル・パニック!Family(賀東招二)

懐かしくて爆発した。全部いいとしか言えない。宗介とかなめがいちゃラブしてるだけで泣ける。次世代に完全移行よりも宗介を主軸に据えた相良一家のドタバタコメディありつつシリアス路線でまた続いて欲しい。続編求む。


3.白銀の墟 玄の月(小野不由美)

読んだら終わると思って勿体なくて4年寝かせてから読んだので今に至る。発売日に読めよバカ。主上は王と麒麟とその周辺の話よりも語るべき物語の中では名もない普通に生きる人々を描きたいのかなとかそんなことを思いながら読んだ。十二国記の中で宗教出てくるとは思わなかったので結構びっくりした。天と王と麒麟がいて宗教って発生するもんなんだっていう素直な驚き。泰麒が最後に無辜の民を切り捨ててしまうのは、正義の為とはいえただ目の前にいたに過ぎないというのに、天の意思である麒麟がそのように判断すること即ち天の理の前には全てが無情みたいなそういうことなのとか、人は天の前では無力に過ぎないというかこう……(ろくろを回す)


感想はつけてないけど読書メーターで読んだ本を登録してなんとなく満足している。本当は一言くらい感想書いたらいいんだろうけど恐らく続かない。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?