見出し画像

ワーママおひとりさまランチで自己肯定感が爆上がりした話

社会人デビューしてかれこれ15年近く経つ私ですが、
お昼休みにOLさんがお財布片手にウキウキと外に食べに行くような
(この想像図がもう昭和感すごい…だって今はスマホ片手でランチ行けるもんね?笑)
キラキラランチとは無縁の社会人人生を送ってきました。

属性としてはOLであることに間違いはないのですが、
とにかくランチに行けるようなお店が周囲にない、
ランチ難民となるような立地の勤務地ばかりで働いてきたのです。

それが、昨年から状況が一変。
異動先がド繁華街のド真ん中、
同じビル内にオシャレで美味しそうなお店がたくさん入っているオフィスビルで、
ランチよりどりみどり!のなんとも素敵な環境で働くことになりました。

とはいえ、都内のオシャレビル内にある飲食店はランチでもまぁ〜いいお値段で、
異動後もなかなか行く気になれず、昨日の残り物をせっせとお弁当箱に詰め込んでは持っていくという生活を続けておりました。

しかし。
私も転職が決まり、もうすぐこのキラキラランチ環境から離れなくてはならない身。
思い残すことがないように、勇気を持ってお店に食べに行ってみることに。

サーモンといくらとアボカド…大好物すぎる組み合わせ!

そしたらまぁ…
自分ではしないような味付けや食材、そして盛り付けの美しさが
とにかく新鮮で、美味しいのなんの!

出産後、自分の稼ぎは自分の年齢層の中では決して多くなくて、
自分1人のランチ代は真っ先に削るべき項目として認識していましたが、
自分の稼いだお金で美味しいものを食べることが、
こんなにも幸せで自己肯定感を満たしてくれるものだったなんて知りませんでした。

もちろん、仕事上のお付き合いや、たまの休みにお友達とランチに行くことは
あったので、我慢し通しだったわけではありません。

でも、誰かとではなく、
自分ひとりで、
自分が食べたいものを、
自分の稼いだお金で味わうって、
とっても楽しいし、
働いていて良かった〜って心の底から思えるものなんですね。
アラフォーにして初めて知りました。

毎日外でランチできるほど余裕があるわけではないからこそ、
大半はこれまでどおりお弁当を持参して、
お財布に余裕ができたらたまーに外へ行く。

この時点で、
「やりくり頑張ってできたお金でランチを楽しむ節約上手な私」になれるし、
日替わりランチの唐揚げ定食を食べたいところをグッと我慢して
お魚定食なんか選んだ日には、
「身体のことを考えてお昼からお魚を食べる美意識高い私」になれちゃう。
自己肯定感ぶち上がります。笑

転職後の私のテーマは「仕事も大事、自分も大事」なので、
今の環境を離れてからも、たまにはこうしておひとりさまランチしたり、
なんなら有休取ってでも自分の行ってみたいお店でランチするとか、
とにかく人生を楽しんで自己肯定感上げ続けていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?