3回目で受かった、ワーママの社会保険労務士受験歴③自分にあった勉強法とは

教材選びについては、前回の記事からどうぞ。

晴れてTACの受講生となった私。
決して安くはない授業料、絶対に無駄にはしない!
と決めた私がやったこと・意識したことをご紹介します。

  • 受講スケジュールは実際の通学コースを参考に組む

  • インスタで勉強用アカウント開設

  • でも、SNSの情報に踊らされすぎない

受講スケジュールは実際の通学コースを参考に組む

通信コースの難しさの一つに、受講スケジュールの管理があると思います。
最新の授業の配信日は平日でしたが、私がまとまった勉強時間を取れるのは土日だったため、無理に授業の配信日に合わせることはせず、土日の通学コースのスケジュールを参考に、勉強を進めることにしました。

どういうことかというと、TACでもらった各クラスの受講スケジュールを参考に、
「自分も〇〇校の土日コースに通っている」つもりで勉強するんです。

「今週末、〇〇校では労基1・2の授業があるから、私も平日の間に予習して、土日に講義をオンラインで視聴しよう」
といった具合です。

このスケジュール感で勉強を進めている人たちが実際にいるんだ、と具体的なイメージを持つことで、
私も負けていられない!という気持ちが持て、授業に遅れないよう予習復習をするモチベーションを維持できました。

インスタで勉強用アカウント開設

インスタにはたくさんの勉強アカウントがあることは知っていたのですが、プライベートのアカウントで勉強について投稿するのはちょっと恥ずかしい。
だったら勉強アカ作っちゃえ!ということで作りました。

このアカウントを通じて、同じようにワーママで社労士勉強を頑張っている方と繋がることができましたし、たくさんの情報収集ができるようになりました。
孤独になりがちな通信コースのデメリットを、インスタでカバーできた感じです。

でも、SNSの情報に踊らされすぎない

一方、SNSに掲載されている様々な勉強方法が自分にとって効果的かどうかは、自分で判断しなければなりません。

例えば、社労士勉強アカウントをやっていると、よく「毎日年金」という言葉が出てきます。
毎日年金の問題を解くなりして、とにかく毎日年金に触れよう、という趣旨だと思います。

1回目の試験で年金がボロボロだった私は、この言葉を見て
「他の人が毎日やっているなんて…」
と焦りましたが、勇気を持って、この流れには乗りませんでした。
なぜなら当時の私は、一問一答の年金問題の解説を見てもすんなり理解できないくらい、年金の知識が欠落していたからです。

この状態でダラダラ毎日、年金の問題をやってもきっと身につかない。
それだったら、まずは今、目の前の受講中の科目に集中して自分のモノにして、年金は授業をきちんと聞いてから取り組もう。
そう決断したんです。

これが正解で、受講済み科目を毎日繰り返し復習することでしっかり知識を定着させ、その上で苦手だった年金に集中して取り組むことができました。
授業を受けてからの方が年金の仕組みを理解できていたので、問題の解説を読んでさらに理解を深めることができ、有意義に年金の問題集に取り組めたと思います。

みんながやっている勉強法が、自分にとって効果的かどうか判断する。
この意識を常に持つことが大切だと思います。

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