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貧しさ とは?
日々寒くなってきて嫌ですね:( ;´꒳`;):
でも冬の方が好き。
あったかい飲み物が美味しいから。
ふと最近、過去を振り返ります。
だからと言って何か反省したり後悔したりというわけでは何もなく、ただ単に。
3年前のわたしは、とにかく服が大好きで
腐る程持っていました。
ざっと200着くらい。
毎月毎月、少なくとも5万円は服飾費に当ててたのでは?
でも、気がついた。
その頃の服は、全く手元に残っていない、ということを。
2018年、断捨離にはまっていたわけではないけれど
手放すことの重要さや
足るを知ることの重要さを知ったので、
「衣装部屋」と言われていた部屋は、今にでも引っ越しそうなくらい片付いています。
実際、必要なものなんてそんなに多くない。
そこに気がついてから無駄に消費をしなくなり、月5万円は貯金に回せていました。
手取り15万くらい、ボーナス(ほぼ)なしで。
今思えば、仕事のストレスを
何かに消費することで紛らわしていた。
でも、これは本当に虚しい。
ストレスを溜めて稼いだお金で、着ない服を買って、最後手放す。
「あんなに仕事して買ったのに。。なんでこれにしたんだろ?」
「でも、せっかくお金出して買ったから、捨てるのは…」
そう思っていつまでも片付かない。
このあいだの韓国旅行で、友達がバンバン高い化粧品を買っているのをみて
「懐かしいな」
と思っている自分がいました。
わたしの好きな人の一人である世界一貧しい大統領といわれたホセ・ムヒカ大統領。
「貧しい人というのは、ものをもっていない人のことではない。真に貧しい人というのは、際限なくものを欲しがり永遠に満たされない人のことである」(http://meigen.keiziban-jp.com/cordanoより引用)
あの頃のわたしは、好きなものをとことん買い、なんでも欲しかった。
だから、色々と失っているものがあるなんて気がつかずに
「もっと欲しい」の気持ちでいっぱいだった。
なんて、心が貧しかったのだろう。
特に、女性に多いのが、服や化粧品にお金をつぎ込んでしまうこと。
ふと思い出すのは、ある館のカード払いで10%オフになります、という期間は皆が目を光らせていた。
「10%オフだから」
「せっかくだから」
その気持ちもわかりますし、
経済を潤してくれるのもありがたいです。
でも、もしそこに心の貧しさがあったら
要らないものまでもお宝のように持って帰ってしまう。
物で、消費をすることで、心の物足りなさを埋めようとする。
そんなこと、しなくていいんだよ。
もう、たくさんいろんなものを持っているんだよ。
なかなか気がつけないかもしれないけれど、
本質的にはそうなんだ、とわたしは思っています。
プラスしようとしなくていい。
服だけじゃなくて、例えば「こんな自分じゃダメだ!」と自己否定してなにかをたしていこうとすることも一緒なのではないでしょうか。
何かで埋めようとしても
その奥には
「これしてみたい」「こんなのいや」「でも怖いよ」など
自分の声が埋もれてるはずです。
なんて考えていた無職8日目でした。
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