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【ネタバレ注意】虎杖悠仁、指食べる説
※『呪術廻戦』第1話途中時点での考察です
※『呪術廻戦』第1話途中までのネタバレを含みます
はじめに
虎杖悠仁、指食べる説。
少年ジャンプの主人公が指を食べるわけがないと思われるだろう。人目を引くために突飛な考察をしていると考えられても仕方ないかもしれない。しかし、第1話の途中までを読んで、虎杖は指を食べることを私は確信した。これから述べる根拠に目を通してもらうことで虎杖が指を食べると信じてもらえるはずだ。
根拠1:扉絵
まずは『呪術廻戦』第1話の扉絵に注目して欲しい。
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虎杖と目隠しの男性を除いて指が印象的に描かれている。ツンツン髪の男性は印を結ぶような手の形、ショートカットの女性は何かを掴むような形で描かれている。呪術には手によって印を結ぶことが必要なのだと考えられる。それに対して虎杖の指は全く描かれていない。つまり、この時点では虎杖は呪術を扱えないことを示していると考えられる。ここでは呪術にとっては指が大切であることを認識して欲しい。それが虎杖には欠けているのだ。また、異質さを放っている目隠しの男性は韻を結ぶことを必要としないほど呪術の熟練度がずば抜けいているため、指が描かれていないのだと考えられる。
根拠2:指
本編では指が印象的に描かれている。しつこいまでに指を丁寧に描かれているのだ。
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1話1ページの伏黒の指。
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こっくりさんをするオカルト研究会の3人の指。
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生徒会長の指。
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虎杖の指。
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呪霊の指。
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特級呪物の指。
異様なまでに指が強調されているのだ。顔の線よりも濃く描かれている。この物語の中で指が大きな役割を担うことが示されている。
根拠3:口
1巻表紙の虎杖の手には口が描かれている。
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この時点の虎杖はナニカを体内に宿していると考えられる。そのため手に口が表出している。しかしながら、身体のごく一部にしかそのナニカは現れることができない。まだ指しか摂取していないため手にしか現れることができないのだと考えられる。
根拠4:呪い
この物語には「呪い」が登場する。
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「呪い」は「呪い」でしか払うことができないと伏黒は述べている。
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しかし、現状の虎杖には「呪い」の力はない。そこで「特級呪物」の指を虎杖が食べることによって呪いの力を手にすると考えられる。
結論
この物語に登場する「呪い」は呪いでなければ払うことができない。しかし、虎杖には現状「呪い」の力はない。そして、「呪術」において重要であると考えられる指が虎杖にはない。この二つを同時に満たすことができるのは「特級呪物」の「指」である。これを虎杖が食べることで呪いの力を呪術に必要な指を手にする。このようなものを摂取することは常人では不可能だろうが、異様な身体能力を持つ虎杖であれば例外が発生する可能性が高い。これらのことから私は「虎杖悠仁、指食べる説」を提唱する。真実はご自身の目でお確かめください。
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