12.2024,1/20〜23.痛みが一番ピークだと言われてる、ブラケット装着後の4日間

2024,1/19に初のブラケット装着。
(まずは上側のみ)

↑前回綴ったように、
恐怖に慄いていた次の日の朝を迎えたが
想像していたような痛みは無かった。

確かに上下の歯で噛んだときは、
歯が弱くなってるかのような
違和感はある。だけど強烈な痛みもない。

矯正歯科の院長からも
様子を伺うLINEが届いたけど
問題ないですと返信した。
来院者全員にしてるんだろうけど
意外とこういったアフターフォローというのは
不安に思ってる患者(客)にとってはありがたい。

事前に色々な人の経験談のブログを読み漁っていて、死ぬほど痛い人もいるようだったけど
なんだか拍子抜け。まさかこれからどんどん痛くなるのか?不安は終わらない(笑)。

だけどもう始めてしまったので
このまま突き進むしかないのだ。

だけど、数日前から予想していた
悲しいことが起きた。
21日、98歳のばあちゃんが息を引き取った。

ブラケットを装着する前日が
ばあちゃんと過ごした最期の日になった。
でもかなり予測はできてたので、
その最期の数日間は、たくさんたくさん
感謝の言葉と楽しい言葉をかけた。

ばあちゃん、瞼だけ動かして
反応してくれてたからちゃんと聞こえてた。
反応してくれてありがとうね。

そして、ばあちゃんは
最愛の娘(私の叔母)の家族全員に
看取られながら、永遠の眠りについた。
従兄弟が二人いるのだけど、
遠方在住にも関わらず
土日だったという事もあって、
ばあちゃんに会いに帰ってきてた。

そうなると今度は通夜・葬儀だ。
まさかの、痛みがピークだと言われる3日間が丸かぶりとなった。

でも幸い、想像してるよりも痛みが少なかったこともあってか、矯正してることを忘れるくらい、ばあちゃんの事に集中できた。

永遠の眠りについたばかりのばあちゃんの湯灌中、髪の毛をシャンプーで洗髪したり、
身体(手や足)を担当のおくりびとの方と一緒にさせて頂くこともできた。

棺に入る前には、ばあちゃんに
ナチュラクメイクも施したよ。
綺麗になったばあちゃん、本当にただ眠ってるみたいだった。

そして5年どころじゃない、
10年近くぶりの親戚たちにも再会した。
私のお母さんの葬儀以来の人もたくさんいた。

あの時、私は喪主で300人近い参列者がいたから挨拶くらいしか出来なかった人もたくさんだったけど、今回は久しぶりにゆっくり話すこともできた。


そして思いの外、
ワイヤー矯正に肯定的な人が多かった。
審美的なことに関しても、
口内ケアや噛み合わせに関しても
長い目で見ればとてもいいことだと改めて思った。


矯正後の数日は、家に引きこもっておこうと思ってた当初の計画は全く実行できなかった(笑)
むしろ、普段会えない人に一気に会えてめちゃくちゃお喋りしたよ…(爆)

お陰様でそこから数日間、
口内炎に悩まされました(笑)。
も〜ばあちゃん!大好きだよ!( ^ω^ )
このブログは、あくまでも矯正メインだから
あまり深掘りはしないけど、
とにかく温かくてとーっても素敵な葬儀だった。


ある意味、矯正の最初の難関と言われる3日間は
ばあちゃんが忘れさせてくれました。
そして、一生忘れることのない3日間となりました。

そんな、ワイヤー矯正のスタートの一幕。







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