ぬいぐるみ好きによる、「ぬいぐるみを動かす」アプリ開発 ~現実に動かすのが難しいなら、バーチャルで動かせばいいじゃない~
動くぬい、見たくないですか?
何度目か分からない自己紹介をすると、私は大量のぬいぐるみ(以下、ぬい)と暮らしている。
ちゃんと数えたことはないけれど、目につく範囲で数えたら55体のぬいがいた。立派な大家族だ。(多分まだ数十体いる)
こちらの画像は、我が家のぬいの一部である。
諸事情により、ぼかしを強めにさせていただいている。(分かりづらいが、シングルベッド半分を埋めている)
我が家にいるぬいは、ほとんどがとあるゲームコンテンツで予約数が〇個に達したら受注生産!というプロジェクトが立ち上がった際に、どうしても達成させたくて迎えたぬい達である。
そのプロジェクト自体は成功し、我が家には段ボール数箱分のぬいが届いた。
それ以降、たくさんのぬいとの共同生活が始まった。
私自身、それまで「大人がぬいぐるみを持ち歩くなんて…」と思っていたが、いざ手元にやってくるととにかく可愛い。どのぬいも生きているとしか思えない。
そんな大量のぬいと暮らす私が、この度テクノロジーを使いクラウドファンディングを立ち上げることになった。
何をテーマにするか?当然、ぬいでしょ。
一言でぬいと言っても、色々ある。
せっかくなら広い範囲のぬいで使えるものを作りたい。
さて、私には願望がある。それは、ぬいを動かすこと。
かつてぬいが動く姿を見たすぎて、100均ショップで買った強力マグネットをぬいの腕に取り付け、金属の棒でぬいの手をバタつかせて動画に撮ったことがある。可愛すぎてちょっと泣いた。
しかしこれが本当に大変。一人でぬいの手を動かしてスマホで録画する。自分でやる人形劇を自分で撮影しているようなもの。
さらに、前述の通り構造上の関係で人間の力を介しても手足が動かせないタイプのぬいがいる。けれど、手足があるなら動かしたい。
現実に動かすのが難しいなら、バーチャル空間で動かせばいいのでは?
そこで、スマホでぬいを撮影しアプリ上で動かして記録するWebアプリを作ることにした。
ぬいをスマホ上で動かすWebアプリ、作ります。
ぬいを動かしたいと考えるぬい好きによる、ぬい好きのためのアプリ、その名も『pata-pataぬい』。
『pata-pataぬい』はカメラ機能を搭載した、Webアプリケーション。
使い方は、自分のスマホからアプリを起動するだけ。
「広い範囲のぬいに使えるものを作りたい」と前述したが、今回のアプリ対象のぬいは、手足頭の区別があるものとする。
具体的なアプリのイメージは、以下の通り。
●「pata-pataぬい」
アプリで動かしたぬいのイメージ動画。(実際はもう少し滑らかな動きを想定している)
この動画は複数枚の写真を組み合わせたアニメーションだが、同じ場所から複数枚角度の違う写真を撮って、それをつなぎ合わせて動画にし て作成している。これだけでもちょっと根気がいる作業。
『pata-pataぬい』では、ぬいを撮影するだけでこんな風にぬいがぱたぱた動く動画が作成できる。ぬい好きにはたまらないアプリとなっている。どうしよう、もっとぬいを好きになってしまう!!
ぬいが動くのはバーチャル空間だが、実際のぬい感を出したいので、3Dではなく2Dで可動させる。
技術について、現時点ではまだ検討中だがLive2Dや画像変形ライブラリを想定している。また、「ぬいをアプリ上で動かし、動画を保存すること」を今回の開発ゴールとしているが、可能であれば実際の風景とぬいを組み合わせるAR機能も搭載させたい。その点も見越した技術を検討する。
クラウドファンディング、やります。
ここまで散々ぬいについて語ったが、現時点ではまだまだ企画段階。
けれどこのアプリ開発、本気です。
●スケジュール
今後の予定は、2022年1月19日(水)にCAMPFIREにてクラウドファンディングをスタート予定。(同日ページ公開予定)
●告知、お知らせ
開発状況や、お知らせ等については、今後私のnoteやTwitterで随時お知らせする。気になる方はチェックしてだけると嬉しい。
●アプリ利用について
このWebアプリの利用については、クラウドファンディング支援者のリターンとしてご用意している。ご自分のぬいが動く姿を見たい!という方はプロジェクトが開始したら是非支援していただきたい。
※開発の仕様によって変更することもあるので、ご承知おきください。
さいごに
ぬい好きの皆さんと、皆さんのぬいが、素敵な思い出を作るためのお手伝いをするアプリが作れるよう、これから企画、開発に取り組んでいく。
このプロジェクトを成功させたいのはもちろんだが、何よりも自分自身が自分のぬいが動く姿が見たいので、本気で頑張る所存である。
まだ見ぬ、ぬいの姿があると思うとわくわくする。
私と同じように、自分のぬいが動く姿を見たいと思うぬい好きの皆さまにこの想いが届きますように。
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