先日、都内が大雪の日だって言うのに 気分になっちゃったんだから仕方がないと 観に行ったこの映画。 普段、アクションやサスペンスなど 感情や心理に訴えかける内容を好む私にとって とても正反対の世界で それはそれでこの時間で何を感じ取ろうかと 興味を惹かれた。 冒頭から、淡々と 主人公のこだわりのある丁寧な生活が 静かに描かれ、 それと共に現代の東京の景色と コントラストのように 1960年代のミュージックが 日常のBGMとして流れる。 それがなぜだか心地よくて、 同じ現代の
自分が好きな気になるところへ 少し贅沢して、気分も贅沢にして向かうの、 誰にも邪魔されない時間と 自分のことを知らない人たちと 何を話すわけじゃないけど 他愛もない時間を過ごしたの。 不思議と共通点もあったり 私の好きなことをより教えてくれたり とても不思議だけど、とても居心地がいい。 帰りは普段聴いたことない音楽を イヤフォンから流して 知らない街の夜を散歩、 ほろ酔い気分でいい時間。 知らない自分を知った気分。 これからまた一つ歳を重ねる自分と一緒に 過ごした、誕生日前